
こんにちは、九十九すいです!OpenSea(オープンシー)の概要とアカウント作成方法を画像付きで解説してもらうよ!
こんな疑問をもったあなたにおすすめです!
- OpenSeaってなに?
- OpenSeaのアカウント作成方法が知りたい!
- サイトが英語表記だからちょっと…
OpenSeaでは、NFT界隈では有名な作品がほぼ網羅されているので、NFTをこれからはじめてみたいあなたには、特にイチオシのNFTマーケットプレイスです。
サイトは英語ですが、Google翻訳などの拡張機能を使用することで翻訳することができ、アカウント作成もかなり簡単です。
>>OpenSeaのアカウント作成方法をすぐに見たい方はこちらをクリック
執筆者情報

- Webクリエイター& web3ブロガー
- 元Webインストラクター(企業 / 個人)
- NFTコミュニティ所属
OpenSeaは、NFTマーケットプレイスでは一番歴史が古く、2019年にリリースされました。
そして、わずか3年後の2022年1月時点で企業の評価額が約1.5兆円の成長をしています。
これはOpenSeaというNFTマーケットプレイスに世界中が注目していることを現しています。
この記事では、OpenSeaの特徴からアカウント作成方法までご紹介するので、「NFTはじめて」というあなたもぜひ挑戦してみてください。

「そもそもNFTってなに!?」「NFTの取引で使用される仮想通貨イーサリアム?」というあなたは関連記事を見てみてください!

イッツ・ショータイム!
OpenSeaで取引をするためには、イーサリアムを始めとしたOpenSeaに対応した仮想通貨があると便利です。
初めて仮想通貨を購入するなら豊富なサービスがある、GMOコインがおすすめです!
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OpenSea(オープンシー)とは

OpenSeaとはNFTを扱っているマーケットサイトです。
NFTを扱っているマーケットサイトを簡単に説明すると、NFTが商品のフリーマーケットサイトの様なものです。
例えば、フリーマーケットアプリでお馴染みの『メルカリ』や『PayPayフリマ』があります。
そこで扱う商品が、NFTになっているサイトがOpenSeaであると考えてもらえれば、わかりやすいかと思います。
OpenSeaではメルカリやPayPayフリマのように取引時のタイミングで一定量の手数料がかかります。
ですが、アカウント作成自体は無料ででき、アカウントの維持費なども一切かかりません。

アカウントを作り直すこともできるから、とりあえず1つ作ってみてOpenSeaを体験するのも良いよ!
OpenSeaの活用実例
OpenSeaを活用した国内の事例には、約1,300万円で落札されたVRアーティストのせきぐちあいみさんの「Alternate dimension 幻想絢爛」があります。
海外の事例では、あの大手クレジットカード会社Visaが約1,800万円で購入した、24×24の顔のドット絵である「CryptoPunks(クリプトパンクス)」もOpenSeaで取引されています。(右下)
その他にも、日本発のNFTプロジェクトが日々続々数を増やし、OpenSeaを通して取引されています。
どんなNFTが日本から出てきているか気になるあなたは、関連記事をチェックしてみてください!

これらはすべてOpenSeaで取り引きできるNFTだよ!
OpenSeaで扱えるNFT作品の対応フォーマット
出品できるNFT作品の対応フォーマットは以下の通り幅広いです。
- イラスト :JPG, PNG, GIF, SVG
- 動画 :MP4, WEBM
- 音楽 :MP3, WAV, OGG
- 3Dモデル :GLB, GLTF
※最大ファイルサイズ:100MB

これだけ多くのデータを扱えれば、いろんなNFTを発行できそうだね!
OpenSeaのメリット
- NFTの作成から販売、二次流通までOpenSea内で完結
- NFTの取引情報がOpenSeaでわかる
- 有名NFTを豊富に扱っている
1|NFTの作成から販売、二次流通までOpenSea内で完結
OpenSeaでできることは、主に以下の通りになります。
- NFTの閲覧
- NFTの購入
- NFTの作成と出品
- 所持しているNFTの販売(二次流通)
- 他の人が所有しているNFTにオファー(購入希望を出せる機能)
NFTの取引に関することは、OpenSea内で完結できるようになっています。
また、アカウント作成時に身分証を提出するなどの審査もなく、誰でもNFT作品を出品したり、オークションができるようになっています。
アカウント作成をしたその日から、NFT発行・出品することができます!

面倒な審査がないのは便利です!
OpenSeaは英語表記ゆえに一歩踏み出せない方もいるかと思いますが、アカウント作成をしたり、作品を閲覧しているだけでお金を取られることは絶対にありません。

NFTだからこそ楽しめる内容がたくさんあるので、安心してOpenSeaを活用してみてください!
2|NFTの取引情報がOpenSeaでわかる
- NFTランキングページで流行のNFTがわかる
- NFTの価格推移がグラフでわかる
- NFTの総取引額や所有者数がひと目でわかる
OpenSeaを見るだけで、NFTの取り引き情報を広く得ることができます。
ランキングページを見るだけで、世界的に流行っているNFTを把握することができるので、NFTを出品したいクリエイターさんなどには有用な情報になります。
OpenSeaの見方について、関連記事でわかりやすく解説していますので、どうぞ!
関連記事
3|有名NFTを豊富に扱っている
上記ツイートのNFT作品は、NFT界隈で知らない人はいないと言っても過言ではないほど有名な作品です。
(左上)猿のガイコツのツイートは、Bored Ape Yacht Club(ボアードエイプヨットクラブ)と呼ばれる、猿人をモチーフにした海外のNFT作品で、取引総額が1000億円を超えるくらい人気が高いです。
(右上)忍者のキャラクターのツイートは、CryptoNinja(クリプトニンジャ)と呼ばれる、ニンジャをモチーフとした日本のNFT作品で、コミュニティの活発性と合わせて国内屈指のプロジェクトになっています。
これらの例にあるように、NFT界隈で特に有名な作品の多くは、OpenSeaで取引されています。
OpenSeaのデメリット
- 決済には仮想通貨が必要
- 高度なNFTの発行には知識が必要
- OpenSeaの仕様が変わる可能性がある
決済には仮想通貨が必要
OpenSeaで取り引きをするためには、NFTを発行したブロックチェーンに対応する仮想通貨が必要です。
例えば、イーサリアムと呼ばれるブロックチェーンで発行されたNFTは、仮想通貨のイーサリアムでしか購入できません。

混乱するかも知れないけど、ブロックチェーンの名称がそのまま仮想通貨の名称になっているケースは多いよ。
日本の有名なNFTに使用されている仮想通貨は、ほぼイーサリアムなので、イーサリアムを仮想通貨取引所で購入しておけばまず大丈夫です。
また、OpenSeaの作品ページでも確認することができますので、購入したいNFTがある場合には、事前に確認することをおすすめします。
高度なNFTの発行には知識が必要

OpenSeaでNFTを発行すること自体は、フリマアプリに出品するように簡単にできます。
しかし、フルオンチェーンNFTと呼ばれる、ブロックチェーン上に画像データ等すべてのデータを保存するNFTなどを発行するためには、専門的な知識や他のサービスを利用する必要がでてきます。
OpenSeaのシステムに頼らない、独自のNFTを発行したいケースでは、NFTを発行しているプログラマーに依頼するのも1つの手段です。

NFTプロジェクトは、複数人で取り組んでいることが多いよ!
OpenSeaの仕様が変わる可能性がある
OpenSeaに限った話ではないですが、サービスの仕様が変更される可能性があります。
2022年11月当初に、OpenSeaから「発行済のNFTに対して、ロイヤリティを取り止める」という告知をしたため、波乱を生みました。
2022年12月時点では、引き続きロイヤリティを継続する方向に落ち着いていますが、再度OpenSea側から取り止める方向に転換することも考えられます。
NFTクリエイターを目指していたりする場合には、OpenSeaの動向を常にチェックしてみてください。

高度なNFTを独自で発行することで、OpenSeaに頼らない
OpenSeaの登録方法【6ステップ】
ここからは、NFT購入や作成のためにOpenSeaに登録できるように画像付きで紹介してきます。
たったの6ステップでかなり簡単です!パパッと登録してみましょう!
メタマスクとは仮想通貨やNFTのをいれるための財布のようなものです。
「メタマスクってなに?」「メタマスクの登録をしたい!」という方は下の記事からどうぞ!

メタマスクの準備ができたところで、さくっとOpenSeaに登録してみましょう!
OpenSeaの『公式サイト(opensea.io)』へアクセスしてください。
OpenSeaページのアドレスが「https://opensea.io」かどうかを確認してみてください。

NFT界隈では詐欺やハッキングの被害があるからね。アクセスしたページが正しいかチェックする癖を付けておいて損はないよ!

他のサイトからアクセスしたOpenSeaのアドレスは「opensea.io」だと思って見ていたら「opensea.com」で詐欺サイトでした…
また、OpenSeaのサイトはブラウザの翻訳機能で日本語にすることもできます。
しかし、かえって分かりづらい場合もあるので、日本語訳と英語表記を使い分けてみてください。
この記事では英語表記のまま進みます。
英語がわからなくても同じ場所をクリックするだけなので大丈夫ですよ!

レッツ・スタートです!
【STEP1】OpenSeaの公式サイトへ

最初に、右上の「お財布のマーク」をクリックしてください。
【STEP2】OpenSeaへMetaMask(メタマスク)の登録

「My wallet」のタブではOpenSeaと紐付けるウォレットの選択ができます。
メタマスク以外にも選択肢がありますが、最も普及していて、使いやすいメタマスクで登録します。
「MetaMask」をクリックしてください。
【STEP3】MetaMaskへの接続準備

パスワードを入力して「ロック解除」をクリックします。
「MetaMask Notification」という新しいウインドウが開かれます。
【STEP4】MetaMaskへの接続

「MetaMaskを使用して接続」のページに切り替わりました。
ここでは、OpenSeaで使用したいアカウントにチェックマークを入れて、「次へ」をクリックしてください。
【STEP5】MetaMaskへの接続最終確認

次は「Account1(0x269…adc4)に接続」のページに切り替わりました。
ここではOpenSeaがMetaMaskに対してどんな操作をするのかが表示されています。
内容をざっくりと解説すると、OpenSeaで取引できるようにウォレットを操作する許可を求めています。
ただ、OpenSeaへの接続であれば、完全に内容を把握しなくても問題ありません、「接続」をクリックしてください。

OpenSea以外のサイトで同様の画面が現れた場合には、どんな操作が許可されているのかしっかりと確認しようね!
【STEP6】登録完了!

OpenSeaのページに戻ると、ページの右上に紫色(他の色のパターンもあります)のプロフィール画像が表示されます。
同じ様な表示になれば、これでOpenSeaへの登録が完了です!

次は、プロフィールなどのアカウントの詳細を変更する方法を紹介していくよ!
【番外1】プロフィール設定の変更方法

Profile | プロフィール |
Favorites | お気に入りにした作品 |
Watchlist | お気に入りのクリエイター |
My Collections | 自分のNFTコレクション |
Settings | 設定 |
Log Out | ログアウト |
Night Mode | サイトのレイアウト変更 |
OpenSeaページ右上の「紫色の円(このアカウントでは紫色)」をクリックしてください。
タブが表示されますので「Profile」をクリックしてください。
すると自分のプロフィールページへ移動します。

このページでは、所持しているNFTの閲覧やプロフィールの画像変更などができます。
より詳しい、プロフィール内容を変更するために、歯車のマーク「Settings」をクリックしてください。
すると、「著名の要求」を求められますが、これは他の一般的なサービスにも見られる、アカウント情報を変更する前の最終確認のようなものです。

”Unnamed”は「名無し」という意味みたいです。

歯車のマークを「Settings」をクリックして表示された内容を簡単に解説します。
”著名の要求”の「メッセージ:Welcome to OpenSea!~(略)」を訳してまとめると、
“利用規約に同意してください、これによりお金がかかることはありません。”
と書かれていますので、「著名」をクリックしてください。
「著名」をクリックした後は、「Profile Settings(プロフィール設定)」に移動します。
ここは、名前の変更や経歴の追記、メールアドレスの登録などができるページとなっています。

- Username:ユーザーネーム
- Bio:自己紹介文
- Email Address:メールアドレス(OpenSeaからのお知らせもここに届きます)
- Links:ツイッターなど対応するURLを入力することでプロフィールにリンクを貼れる
- Wallet Addres:自分のウォレットのアドレス
- profile Image:アイコン/350×350px(最大サイズ100MB)
- Profile Banner:バナー/1400×400px(最大サイズ100MB)
- Save:変更を保存する場合にクリック
①~⑦の入力が完了したら「⑧Save」をクリックして保存します。
これで、基本的なプロフィールを変更することができました。
【番外2】通知設定の変更方法
プロフィール設定ページの左側に次の画像と同じ項目が確認できると思います。
ここでは、OpenSeaでの各設定を変更できるようになっています。

Profile | プロフィール |
Notifications | 通知設定 |
Offers | オファー管理 |
payment | クレジットカード設定 |
Account Support | 各種サポート |
Earnings | 収益 |
特にOpenSeaをはじめたての頃に重要な、「Notification Settings(通知設定)」のページについて解説します。
このページでは、プロフィールで登録したメールアドレスに送信する通知を選択できるようになっています。

- Item Sold:NFTが売れると通知
- Bid Activity:入札されると通知
- Price Change:価格が変更されると通知
- AuctionExpiration:オークション終了通知
- Outbid:自分のオファーを上回るオファーがされたら通知
- Owned Item Updates:NFTに重要な更新があると通知
- Successful Purchase:NFT購入時に通知
- OpenSea Newsletter:OpenSeaからのお知らせ
- Minimum Bid Threshold:オファー通知の最少額設定
- Save:変更を保存
⑨の「Minimum Bid Threshold(オファー通知の最少額)」について補足です。
この項目では、所有するNFTに指定ETH(イーサリアム)以上のオファーがきた場合に通知をするように設定ができます。
貴重なNFTを間違って取り引きしてしまわないように、余分な通知は切っておくことをおすすめします!
設定ができたら「⑩Save」で保存しましょう。
これでアカウントの基本的な設定が完了しました。
OpenSea登録完了!
これで、OpenSeaでメタマスクと連携させることでアカウントを作成することができました。
これからは、SNS上でgiveaway(プレゼント)されているNFTや特典などで配布されているNFTを入手した際には、OpenSeaで対応しているNFTであれば閲覧や販売ができます!
この記事でも取り上げた高額取引がされているクリプトパンクスも当初は無料で配布されていました。

無料の作品が、1000万円…NFTドリームですね!
そこまで高額にならなくとも、数百円で買ったNFTが何十倍の価値を持つということもあり得ます。
この機会に、OpenSeaでNFTを購入してみてはいかがでしょうか。
OpenSeaでは、仮想通貨のイーサリアム(ETH)が主に使用されています。
イーサリアム(ETH)の購入に便利なGMOコインで口座開設するのがおすすめです!

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OpenSeaでNFTを購入してみよう!(別記事)
OpenSeaでNFTを購入する方法には、大きく分けて3種類あります。
- NFT所有者から提示された価格で買う方法(フリマとほぼ同じ方法)
- オファー(価格を指定して、NFT所有者が承諾すれば購入できる方法)
- オークションに入札する方法
関連記事では、更に詳しい解説がしてあります。
OpenSeaで購入できるおすすめNFT5選(別記事)
OpenSeaで購入できる、NFT初心者におすすめのコレクション5選をご紹介します。
- CNPR(クリプトニンジャパートナーズ ルーキーズ)
- わふくジェネ
- Tokyo Alternative Girl(TAG)
- LLAC(Live Like A Cat)
- KAMIYO-神代-

「NFTの名称だけではわからない」というあなたには、関連記事がおすすめです!
NFTを発行・販売してみよう!(別記事)
仮想通貨のPolygon/Matic(ポリゴン/マティック)・Ethereum(イーサリアム)を利用したNFTの発行では、一切仮想通貨不要でNFTを発行・販売できます!
下記事では、NFTをポリゴンで発行・販売ができるように画像付きで分かりやすく紹介していますので、気になった方はどうぞ!
OpenSeaの推奨通知設定(無駄オファー停止)
OpenSeaをこれから利用するにあたって、需要の高いNFTを所有することもあると思います。
そんなNFTを所有した場合には、オファー(価格を提示することで取引交渉をすること)の通知が頻繁に届くようになるケースがあります。

1ETHで取引されているNFTに、0.01ETHでオファーが殺到していますぅ…

間違って承諾しないようにね…
0.1ETHのオファーを10ETHと見間違えて承諾してしまったら取り返しがつきません。
そんな間違いを防ぐためにも、これからご紹介する設定をすることを強くおすすめします。
- OpenSeaの公式サイトにアクセスしてログイン後、下記画像の「プロフィール画像」をクリック
- 「Settings(プロフィール設定)」をクリックして開く
- Settings(プロフィール設定)の「Notifications(通知設定)」をクリック
- ページ下部「Minimum Bid Threshold(最低入札価格)」の項目に、あなたが通知を許可する最低価格をETH(イーサリアム)で入力してください。
- 最低入札価格を入力後「Save」をクリックすれば設定完了です。




OpenSeaのよくある質問
Q.OpenSeaの名前は本名で登録しなくてはいけませんか?
Q.OpenSea上に表示される名前の変え方は?
Q.OpenSeaはどこの国の企業ですか?
Q.OpenSeaのガス代はいくらですか?
Q.OpenSeaのロイヤリティは何%ですか?
【作成完了】OpenSeaでアカウントを作成するのは簡単!
今回はOpenSeaの概要とアカウント作成方法についてお話をさせていただきました。
- OpenSea(オープンシー)はNFT最大手のマーケットプレイス!
- メルカリやPayPayフリマのような簡単な仕組みで誰でも楽しめる!
- OpenSeaの登録はとっても簡単!
OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスを通して、NFTに少しでも興味を持っていただければ幸いです。
「NFT購入はちょっと」と思われている方は、まずはどんな作品があるかOpenSeaを覗いてみてはいかがでしょうか。
日本のコミュニティも活発化していますので、SNSでNFTについて検索してみるのも面白いですよ!
OpenSeaに登録が済んだところで、NFTの購入にチャレンジしてみるのも良いです。
NFTは、安いものやリリース時のものであれば数百円で購入できるものもあるので、気軽にトライできます!

TechMoire(テックモワ)ではNFTやメタバースを中心に情報を発信しております。
もしよければ、Twitterのフォローなどもよろしくお願いします。
一緒にNFT界隈を盛り上げていきましょう!

それでは、ありがとうございました!
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