NFT・仮想通貨ウォレットおすすめ10選/メタマスクへの登録方法をご紹介

九十九すい

こんにちは、九十九すいです!NFT・仮想通貨ウォレットおすすめ10選とMetaMask(メタマスク)について紹介してもらうよ!

この記事はこんなあなたにおすすめです!
  • ハードウェアウォレット・ウォレットアプリとは?
  • いろいろなウォレットを知りたい!
  • メタマスクってどうやって登録するの?

NFTや仮想通貨を大切に保管するならハードウェアウォレットの「LedgerNano(レッジャーナノ)」、取引をするならウォレットアプリの「MetaMask(メタマスク)」がおすすめ。

NFT界隈では、詐欺が被害が多く報告されています。

そんな被害に遭わないためにも、使用するウォレット選びが大切になっています。

執筆者情報

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  • Webクリエイター& web3ブロガー
  • 元Webインストラクター(企業 / 個人)
  • NFTコミュニティ所属

この記事を読むことで、詐欺被害を抑えるおすすめのハードウェアウォレットと、普段の取引で利用できるメタマスクの特徴と登録方法について解説します!

>>メタマスクの登録方法をすぐに見たい方はこちらをクリック

九十九すい

イッツ・ショータイム!

MetaMask(メタマスク)に仮想通貨を送金するなら、GMOコインがおすすめです。

初めての仮想通貨の購入・送金に利用してみてはいかがでしょうか。

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目次

 ウォレットとは

簡単に説明すると、ウォレットとは仮想通貨やNFTのデジタル上のお財布のことです。

まず、目的別にウォレットを大別すると、ホットウォレットとコールドウォレットの2種類に分けられます。

ホットウォレットとは・・・インターネット上に接続されている、取引をするためのウォレット
コールドウォレットとは・・・オフラインで扱う、NFTや仮想通貨を安全に保管するためのウォレット

コールドウォレットであればインターネットに接続されていないので、NFTや仮想通貨を盗ろうとしても盗ることができず、保管に適しています。

コールドウォレットとして使用するのに便利なのは、ハードウェアウォレットと呼ばれるUSBメモリーのような形をしたガジェットです。

ハードウェアウォレットとは・・・ウォレットの情報をパソコンやスマートフォンから完全に切り離すことで、ハッキングの被害を抑え、安全にコールドウォレットととして保管するためのガジェットです。

ホットウォレットとして、普段の取引で使用するウォレットアプリにおすすめなのは、MetaMask(メタマスク)です。

この記事では、おすすめウォレット10選とNFT取引所で最も有名なOpenSeaでも使用できるメタマスクについて登録方法までご紹介します。

おすすめウォレット10選

ハードウェアウォレット5選(表)

  1. LedgerNano(レッジャーナノ)
  2. Trezor(トレザー)
  3. SafePal(セーフパル)
  4. CoolWallet(クールウォレット)
  5. SecuX(セキュエックス)
スクロールできます
LedgerNano(レッジャーナノ)Trezor(トレザー)SafePal(セーフパル)CoolWallet(クールウォレット)SecuX(セキュエックス)
最安値モデル(税込)
¥12,499
¥11,000
¥10,644
¥10,240
¥19,800
NFT対応
仮想通貨対応数1000種以上1289種類54種類のブロックチェーンと無制限のと無制限のトークンをサポート12 種類のブロックチェーン及び
10,000+ の銘柄とコイン
1000+種類のコインとトークン
特徴全世界で400万人以上の利用数仮想通貨をメインとしたハードウェアウォレットバイナンスとの連携機能に長けているスマホ介して操作することが前提最上位モデルはNFTに特化
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ハードウェアウォレット おすすめ5選

ウォレットアプリ5選(表)

  1. MetaMask(メタマスク)
  2. Coinbase Wallet(コインベースウォレット)
  3. Phantom(ファントム)
  4. BitKeep(ビットキープ)
  5. Ginco(ギンコ)
スクロールできます

MetaMask
(メタマスク)
Coinbase
Wallet
(コインベース
ウォレット)

Phantom
(ファントム)

BitKeep
(ビットキープ)

Ginco
(ギンコ)
対応
ブロックチェーン
イーサリアム・イーサリアムベースのブロックチェーン
何十万もの仮想通貨やNFT
SOLANA(ソラナ)のブロックチェーン
80以上のブロックチェーン

1,000以上の仮想通貨に対応
ブラウザ
iOS
Android
特徴国内の利用率が高い扱える種類が多いソラナ特化のウォレットアプリ世界的には利用率が高い日本の企業が運営
ウォレットアプリ おすすめ5選

ハードウェアウォレット5選

  1. LedgerNano(レッジャーナノ)
  2. Trezor(トレザー)
  3. SafePal(セーフパル)
  4. CoolWallet(クールウォレット)
  5. SecuX(セキュエックス)

ハードウェアウォレットは、高額なNFTや仮想通貨などを取引するようになってきたら必須のアイテムです。

価格は1万円前後と決して安くはないですが、NFTや仮想通貨を盗られてしまう危険性を減らせるので、価格に見合う価値は十分にあります。

また、各ハードウェアウォレットには、対応している仮想通貨とNFTとそうでないものがあります。購入を検討しているハードウェアウォレットが問題なく使えるかどうかは、公式サイトなどで確認が必要です。

九十九すい

転ばぬ先の杖として重宝するよ!

ハードウェアウォレットの情報は執筆時点のものです。必ず公式サイトで最新情報をお確かめの上、ご購入ください。

ハードウェアウォレットを仲介業者を通して購入すると、ハードウェアウォレット自体にウイルスが仕組まれている危険性があり、NFTが盗まれる危険性があります絶対にフリマやオークションなどの個人間では取引しないようにしましょう。直営店や公式の販売業者から直接購入することを強く推奨します。

1|LedgerNano(レッジャーナノ)

レッジャーナノ
画像引用元:LedgerNano(レッジャーナノ) 公式サイト

NFTをコレクションしている方々の多くが推奨しているハードウォレットである「LedgerNano(レッジャーナノ)」があります。

全世界で400万人以上の利用数があり、販売数の多さから、その実力は証明できています。

日本からでも直接本店から購入することができるのも大きなメリットです。

LedgerNano(レッジャーナノ)には複数のモデルがあり、機能と値段に違いがあります。

1番お手頃な「Ledger Nano S Plus」でもハードウェアウォレットととして十分機能しますので、とりあえずNFT・仮想通貨を保管したい方には、そちらをおすすめします。

スクロールできます
Ledger StaxLedger Nano XLedger Nano S Plus
価格
(税込)
¥39,997
(公式サイト)
¥23,999¥12,499
NFTや1000種以上
のコイン対応
Ledger Live
アプリ対応
Bluetooth®
モバイル接続
カスタマイズ可能な
ロック画面
Curved E Ink®
touch screen
ワイヤレス充電
マグネット内蔵
Ledger製品比較 引用元:Ledger公式サイト

2|Trezor(トレザー)

トレザー
画像引用元:Trezor(トレザー) 公式サイト

仮想通貨の保管に特化したハードウェアウォレット「Trezor(トレザー)」は、大きめの液晶がある中では安価な部類に入ります。

Trezor(トレザー)には2種類のモデルがあり、最上位タイプではタッチスクリーンを搭載していたり、1,456種類の仮想通貨とトークン(NFT)に対応しています。

仮想通貨をメインとしたハードウェアウォレットをお探しのあなたは「Trezor(トレザー)」がベストです。

Trezor Model T(トレザー モデル T)Trezor Model One(トレザー モデル ワン)
価格(税込)¥49,304¥11,000
インターフェースタッチスクリーン
1.54インチカラー液晶
2ボタンパッド
クリック可能
接続方法USB-C付属などUSB-A付属など
対応仮想通貨・トークン数1456種類1289種類
アプリApple、Windows、Linux
アンドロイド(近日公開)
Apple、Windows、Linux
アンドロイド(近日公開)
Trezor製品比較 引用元:Trezor公式サイト

3|SafePal(セーフパル)

セーフパル
画像引用元:SafePal(セーフパル) 公式サイト

「SafePal(セーフパル)」は、専用のウォレットアプリである「SafePal Wallet」と連携させるのが必須のハードウェアウォレットです。

クレジットカードサイズで持ち運びが簡単、かさばりにくいのも特徴です。

仮想通貨取引所で最大手であるバイナンスから出資を受けているので、バイナンスとの連携機能に長けており、これを使用することで、アカウント開設をすることなくバイナンスで取引ができます。

また、2点購入することで全世界送料無料になるので、海外からの発送で予想以上に高くなってしまう他製品よりもトータルで見ても安く購入できます。

SafePal S1 ハードウェア ウォレット
価格(税込)¥10,644
インターフェース1.3’IPSスクリーン
接続方法専用アプリ「SafePal Wallet」と連携
対応仮想通貨・トークン数54種類のブロックチェーンと無制限のと無制限のトークンをサポート
アプリ専用ウォレットアプリ「SafePal Wallet」
SafePal製品比較 引用元:SafePal公式サイト

4|CoolWallet(クールウォレット)

「CoolWallet(クールウォレット)」は、専用のアプリである「COOLWALLETアプリ(クールウォレットアプリ)」を通してブルートゥースで接続するのが特徴です。

つまり、スマホ介して操作することが前提であるので、スマホで仮想通貨などの取引をしている人には便利なアイテムとなっています。

最上位モデルでは、ステーキング(仮想通貨などを預けて、預けた分だけ報酬を得ること)に対応しています。

CoolWallet Pro(クールウォレット プロ)CoolWallet S(クールウォレット スタンダード)
価格(税込)¥21,800¥10,240
サイズクレジットカードサイズ 0.8mm (T)、
軽量 6g
クレジットカードサイズ 0.8mm (T)、
軽量 6g
接続方法モバイル(Android & iOS)
暗号化 Bluetooth 接続
モバイル(Android & iOS)
暗号化 Bluetooth 接続
対応仮想通貨・トークン数27 種類のブロックチェーン及び
12,000+ の銘柄とコイン
12 種類のブロックチェーン及び
10,000+ の銘柄とコイン
アプリモバイル(Android & iOS)モバイル(Android & iOS)
CoolWallet製品比較 引用元:CoolWallet公式サイト

5|SecuX(セキュエックス)

セキュエックス
画像引用元:SecuX(セキュエックス) 公式サイト

「SecuX(セキュエックス)」では、世界初のNFTハードウェアウォレットとして「SecuX Nifty(セキュエックス ニフティ)」が発売されています。

SecuX Niftyでは、所有するNFTを画面に表示させることができ、ハードウェアウォレットとしてだけでなく、所有するNFTを周りに見せることができる利点があります。

NFTハードウェアウォレットを謳っているのでNFTの扱いはもちろんですが、仮想通貨も同時に扱うことができ普段持ち運ぶサイフのような役割にはぴったりです。

他のモデルではNFTを表示することができませんが、他の機能は見劣りしないので、NFT表示機能が不要な方は、他のモデルも検討する余地ありです。

SecuX Nifty(セキュエックス ニフティ)SecuX V20(セキュエックス V20)
価格(税込)¥27,324(公式サイト)¥19,800
サイズ10.0 × 6 × 1.2 cm
78g
1.5 x 9.8 x 9.8 cm
120g
接続方法Bluetoothワイヤレス接続Bluetoothワイヤレス接続
対応仮想通貨・トークン数1000+種類のコインとトークン1000+種類のコインとトークン
対応OSWindows、MacOS、Chrome OS、Linuxに対応Windows、MacOS、Chrome OS、Linuxに対応
CoolWallet製品比較 引用元:CoolWallet公式サイト

ウォレットアプリ5選

  1. MetaMask(メタマスク)
  2. Coinbase Wallet(コインベースウォレット)
  3. Phantom(ファントム)
  4. BitKeep(ビットキープ)
  5. Ginco(ギンコ)

ウォレットによっては、OpenSeaなどのサービスで使用できないものや、一部の仮想通貨・NFTに非対応のものがあります。必ず、使用したいサービスや仮想通貨・NFTに対応しているかご確認ください。

1|MetaMask(メタマスク)

メタマスクトップページ
画像引用元:MetaMask(メタマスク) 公式サイト

メタマスクとは、イーサリアムやイーサリアムをベースに発行されたNFT・仮想通貨を保管・管理することができるウォレットアプリです。

NFT取引所の最大手であるOpenSeaでも主要なウォレットとして活用されているだけでなく、各サービスのNFT連携サービスでは基本的にメタマスクが使用されています。

九十九すい

メタマスクがウォレットアプリの主流だから、ウォレットアプリ選びで迷ったらとりあえずこれだよ!

2|Coinbase Wallet(コインベースウォレット)

コインベースウォレット
画像引用元:Coinbase Wallet(コインベースウォレット) 公式サイト

Coinbase Wallet(コインベースウォレット)は、大手の仮想通貨取引所でもある「coinbase」から提供されている仮想通貨・NFT用のウォレットです。

「coinbase」の本社はアメリカにありますが、日本の支社もあり、アプリは日本語対応になっています。

メタマスクとは異なり、多くのNFTや仮想通貨が扱えるため、仮想通貨もNFTも管理したい方向けです。

九十九すい

仮想通貨取引所から提供されているからこそ、NFTだけではなく仮想通貨にも注力されているんだね!

3|Phantom(ファントム)

画像引用元:Phantom(ファントム) 公式サイト

Phantom(ファントム)は、SOLANA(ソラナ)と呼ばれるブロックチェーンに対応しているウォレットアプリです。

ソラナはイーサリアムキラーと言われるほどに、イーサリアムの欠点を克服したブロックチェーンとなっており、NFTやゲームなどのアプリで使用されています。

なので、ソラナ上で動いているサービスを利用している方やそれを利用したい方にはファントムがおすすめです。

九十九すい

自分が使用しているサービスにあったウォレットアプリを選ばなくちゃいけないんだね!

4|BitKeep(ビットキープ)

ビットキープ
画像引用元:BitKeep(ビットキープ) 公式サイト

BitKeep(ビットキープ)は、80以上のブロックチェーンがサポートされているため、さまざまなNFTや仮想通貨を取り扱うことができます。

利用可能な仮想通貨は245,400以上、NFTは220,000以上で、使用者の数は800万人以上と幅広く使用されていることがわかります。

特定のサービスを利用したいなどの理由がなければ、BitKeepも選択肢に上がります。

九十九すい

世界的に見ると利用者数が多いけれど、国内ではまだ普及率は低めだから、メタマスクと比べると情報が少ないよ。

5|Ginco(ギンコ)

画像引用元:Ginco(ギンコ) 公式サイト

Ginco(ギンコ)は仮想通貨用のウォレットアプリです。

日本の企業がアプリを手掛けており、サポートが日本語で受けられるのが利点です。

また、ハッキングに強い、クライアント型と呼ばれる端末にのみアクセス権を与える方式を採用してあり、ハッキングのリスクを抑えています。

九十九すい

仮想通貨を日本の企業のウォレットアプリで扱いたいなら、ギンコが良さそうだね!

ウォレットアプリはメタマスクが断然おすすめ!

MetaMask(メタマスク)がおすすめの理由
  • 利用率が高いため、トラブルや障害等の情報が出回りやすい
  • 対応しているサービスが多い
  • シンプルで使いやすい
九十九すい

メタマスクは日本国内ではもちろん。海外でも使用されており、人気が高く、幅広い層に利用されているよ。

知名度・人気度が髙いメタマスクの登録方法ついてご紹介させてもらいます。

まずは前提知識として登録の前に、MetaMask(メタマスク)のメリット・デメリットについてお話させてもらいます。

すぐに登録したい方は、『MetaMask(メタマスク)の登録をしてみましょう!』に移動してください。

メタマスクの登録と同時に仮想通貨購入に必要なGMOコインで口座開設するのがおすすめです!

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MetaMask(メタマスク)のメリット

  1. 国内仮想通貨取引所から送金が可能
  2. 利用率が高い
  3. 情報量が多い

1|国内仮想通貨取引所から送金が可能

安全に仮想通貨をウォレットに送金するには、国内仮想通貨取引所で購入する必要があります。

メタマスクでは、国内仮想通貨取引所から送金されている実績があるため、海外の取引所を利用するよりは詐欺などのリスクを減らすことができます。

また、送金実績の多いウォレットを選ぶことで、リスクを抑えて送金することができます。

コインチェックやDMMコインを始めとした、国内仮想通貨取引所からウォレットに送金する方法はインターネットで調べることでたくさんでてきます。

2|利用率が高い

メタマスクは、前述にあるように、世界最大規模のNFTマーケットプレイスである「OpenSea」で最もポピュラーに使用されているウォレットです。

メタマスクの月間アクティブユーザー数は3000万を超えている時もあるほどです。

そのため、メタマスクに対応することを基準にしたNFTマーケットプレイスの設計や、NFTプロジェクトが多くあります。

九十九すい

メタマスク以外のウォレットを選んだけれど、結局メタマスクも必要になった。なんてことも起こってしまうかもね…

参考:COINPOST 公式サイト 仮想通貨ウォレットMetaMask、月間アクティブユーザー数が3000万超に

3|情報量が多い

利用率が高いので、必然的に情報量も増えていきます。

情報量が増えることで、メタマスクの使い方や、トラブルの解決方法などを見つけやすくなります。

上記のツイートのように、利用者が多いことでトラブルの解決に手を貸してくれる人がいることもメタマスクの強みです。

とーるくん

NFTを始めるなら、メタマスク一択ですね!

MetaMask(メタマスク)のデメリット

  1. ハッキングのリスク
  2. 対応していない仮想通貨は消失
  3. なれるまでは複雑な機能

1|ハッキングのリスク

私たちが普段利用する銀行などでもありえますが、「ウォレットが乗っ取られる」「NFTを奪われてしまう」「ハッキングのリスク」などのリスクがありますが、メタマスクでも同様のことが言えます。

ハッキングを行う犯罪者は、利用率の高いメタマスクの脆弱性(弱点)を見つけ出すことで、より多くのターゲットを狙うことができます。

なので、他のウォレットよりもターゲットにされる可能性が上がります。

しかし、利用率が高ければ運営元が潤い、対策も強固になっていくことは言うまでもありません。

九十九すい

利用率の低いウォレットは、ハッキングの被害報告が少ないだけで、全体的に被害数は変わらないかもね…

2|対応していない仮想通貨は消失

こちらの項目も、ハッキングと同じく、メタマスクだけに限ったデメリットではありません。

メタマスクは全ての仮想通貨に対応しているわけではないです。

うっかり、メタマスクにビットコインを送金してしまえば、データの海に消えてなくなります。

メタマスクに対応している仮想通貨には、「イーサリアム」や「ポリゴン」などがあります。

イーサリアムとイーサリアムベースのブロックチェーンであればメタマスクは対応していますが、送信する前には「メタマスク(対応しているか知りたいNFT・仮想通貨)」等で検索してみてください。

3|なれるまでは複雑な機能

メタマスクは登録するだけなら簡単にできます。

しかし、メタマスクに付随する様々な機能、扱える仮想通貨を増やす、送金するなどを使いこなすには、それなりに下調べをしなくてはいけません。

ただ慣れてしまえば、ネット通販などと同じように使えるようになります。

また、メタマスクは、NFTプロジェクトで多く活用されているディスコード(コミュニケーションツール)やNFT関連サービスで使用されているため、持っておくと重宝します。

九十九すい

ここからは、メタマスクの登録方法について順を追って紹介するよ!

MetaMask(メタマスク)の登録をしてみましょう!

MetaMask 登録方法

それでは早速メタマスクの登録を一緒にやってきましょう!

この記事ではBraveブラウザを使用してメタマスクに登録します。他のブラウザでは仕様が異なる場合があります。

Braveはセキュリティが高く、すべてのウェブサイトでの広告を”無料”でブロックしてくれるブラウザです。

メタマスク公式サイトにアクセス

まずメタマスクの『公式サイト(https://metamask.io/)』にアクセスしてみてください。

ここでとても大切なのが、表示されているURLが” metamask.io “と一致するかを確認してみてください。

仮想通貨やNFTを購入販売する際にセキュリティへの意識はどれだけ高くて損をすることはありません。

例えば、このサイトがハッキングされて、パスワードを引き抜くサイトへ誘導するように改ざんされていたりする可能性もゼロではないからです。

仮想通貨やNFTという新しい世界に飛び込むことは、とてもワクワクします。しかし魅力ある世界があるからこそ、悪いことをする人は出てきます。

とーるくん

海外旅行でも同じですね!

九十九すい

そうだね!知らない場所に飛び込むからこそ、最低限のマナーや知識を備えないと危険な目にあってしまうよ。

とーるくん

NFTの世界に飛び込むことも同義だと思いますので、日頃から意識をしてみてください!(どやっ)

九十九すい

メタマスクにアクセスする際には、ブックマークを利用してアクセスすることをセキュリティの問題からも強くおすすめします。

英語を日本語に翻訳 Google翻訳拡張機能

英語表記を日本語表記にしたい方は下の画像と同じ場所をクリックしてください。

MetaMask 登録前 翻訳

すると下の画像と同じ表示がでてきますので、「インストール」をクリックしてください。

翻訳 インストール
操作案内①

翻訳機能 追加
操作案内②

こちらは、Googleから提供されたGoogle翻訳拡張機能です。

信頼性が高いものとなっていますので安心して「拡張機能を追加」をクリックして拡張機能を追加してください。

英語を読めないよりは便利なツールを使ってWebページの内容をなるべく理解できたほうが、メタマスクを安全に楽しめます。

このあとは拡張機能の指示に沿ってメタマスクのページを翻訳してみてください。

すると、下記の画像のように不完全ながらも英語表記から日本語表記に翻訳できるようなります。

MetaMask 日本語 ダウンロード

英語がまったく読めないよりはマシになりますね!

上の画像の左上にある「原文を表示」をクリックすれば英語表記に戻りますので、場合によっては使い分けて見てください。

メタマスク登録

同じページの「Downlood ダウンロード」をクリックしてください。

すると、下の画像のページに移動します。

MetaMask ブラウザ 選択画面

上の画像にページが切り替わります。

このページには、Chrome・iOS・Androidの選択肢がありますが、

Braveを使用していても、「Chrome」を選択してください。

このページの下部分にはSuportedBrowsers(サポートブラウザ)とあり、

その中にBraveも含まれているのでBraveも対応していることがわかります。

インストール MetaMask Chrome

次に、上の画像と同じボタン「Install MetaMask for Chrome」をクリックしてください。

するとchromeウェブストアのページに移動します。

MetaMask Chromeに追加

このページでも提供元が ”https://metamask.io”になっているか念のために確認してください。

上の画像のchromeウェブストアのページの右上あたりにある、「Chromeに追加」をクリックしてください。

Chromeに追加

Braveを使用していても「Cromeに追加」をクリックしてください。

MetaMask アクセス権

すると、ブラウザの上の方に、上の画像の同様のポップアップが出現しますので、「拡張機能を追加」をクリックしてください。

すると、インストールが始まりいくつか画面が表示されますが、下の画像と同じ表示されるインストール完了までしばらくお待ちください。

MetaMask インストール完了

「MetaMask」がBraveに追加されました今回Braveですが、ブラウザの名前によって表示が変わります)と同じものが表示されたら、そのポップアップをクリックしてください。

または、下の画像の右上のジグソーピースのアイコンがあります。

お使いのブラウザの右上にも同じジグソーピースのアイコンが確認できると思います。

これは、Braveブラウザの拡張機能を編集する場所になっていますので、そこからきつねのアイコン「MetaMask」をクリックしてアクセスしてください。

MetaMask 拡張機能

拡張機能が問題なくインストールできていれば、きつねの3Dが表示されているMetaMaskにようこそと表示されている下の画像と同じページが開かれますので、「開始」をクリックしてください。

MetaMask 開始画面
MetaMask ウォレットの作成

いよいよウォレットの作成です!上の画像と同じページが表示されていると思います。

ここでは、ウォレットの新規登録を行いますので、下の画像と同じ「ウォレットの作成」をクリックしてください。

MetaMask ウォレットの作成2

次に表示されるのが下のメタマスクの品質向上へのご協力のお願いのページです。

MetaMask 品質向上 お願い

特にこだわりがなければ、安全面を考慮するための設定なので、メタマスクの品質向上のために同意することをおすすめします。「同意します」をクリックしてください。

九十九すい

あたしは同意したよ!

MetaMask パスワード設定

どちらをクリックしても上の画像と同じパスワード作成のページに移動します。

九十九すい

パスワードは「大文字」「小文字」「数字」「記号」を含んだ8文字以上がおすすめだよ!

パスワードが決まったら入力して、「使用条件に同意しました」にチェックしてください。

すると、ウォレットの保護という下の画像と同じページに移動します。

リカバリーフレーズ

MetaMask リカバリーフレーズ

このウォレット保護のページはとても大切ですが、動画は残念なことに日本語に対応していません。

内容は殆ど同じですので、ページ右側のリカバリーフレーズについては正しく理解しましょう。

リカバリーフレーズとは「ウォレットの鍵」です。

リカバリーフレーズ、鍵があればどこのだれでもあなたの作ったウォレットの資産を勝手
に動かすことができるようになってしまいます。

とーるくん

そんな鍵は捨ててしまった方がいいのではないですか…?

万が一、パソコンが壊れたり、ブラウザの更新等でメタマスクにアクセスできなくなった場合には必須となります。

先程設定したパスワードのみではたとえ自分のウォレットであってもアクセスできません。

メタマスクを運営する会社にどれだけ自分のウォレットだと証明してもリカバリーフレーズがなければ2度とアクセスすることができなくなります。

九十九すい

リカバリーフレーズは必ず覚えていなければダメだよ!あと、誰にも知られないように管理してね!

とーるくん

うろこの裏にでも書いておこうかな…

しかし、リカバリーフレーズを誰にでも分かる場所に保管してしまうと、ウォレットの資産が盗まれてしまう可能性もでてきてしまいます。

リカバリーフレーズをわかりやすい場所に保管することは、家の鍵を玄関ポストの中に入れておくようなものです。

おすすめはリカバリーフレーズを印刷して金庫に入れておくことです

インターネットにアクセスできるパソコンやスマホには保管しないようにしましょう。

万が一、セキュリティーハッキングされた場合のリスクヘッジになります。

リカバリーフレーズはウォレットの鍵だと理解できたら、「次へ」をクリックしてください。

シークレットリカバリーフレーズのページ、下の画像と同じページに移動します。

MetaMask シークレットリカバリーフレーズ

シークレットリカバリーフレーズのページの文言もとても大切なことですので、あなたのためにもよく読んでください。

そうしたら、「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」をクリックしてください。

すると、12個の単語が表示されます。また、次のページでシークレットリカバリーフレーズを入力するページがでてきます。

さらに、これらの単語は覚えるだけではなく、単語の並び順も必要ですので、シークレットリカバリーフレーズページを印刷するなどして12個の単語と並び順を覚えてください。

九十九すい

誰にも知られないように!手品の種と同じだよ!

12個の単語と並び順を印刷するなどして控えた方は「次へ」をクリックしてください。

秘密のバックアップフレーズ確認のページに移ります。

先程、覚えた12個の単語を同じ並び順になるようにクリックしてください。

単語を同じ順番に並べられたら「確認」をクリックしてください。

登録完了

MetaMask 登録完了

おめでとうございます!!

見事、自分自身のウォレットを作成することができました!

このページにもあるように、シークレットリカバリーフレーズは絶対に誰にも教えないでください。

シークレットリカバリーフレーズを誰かに知られてしまった場合には新しくウォレットを作り直し、そこにNFTや仮想通貨を移動させることで防衛することもできます。

それでは、「すべて完了」をクリックしてください!

補足事項

MetaMask アカウントページ

これがあなたのウォレットになります。

NFTや仮想通貨を扱うための第一歩を踏み出すことができました!

このページの右上のある串団子のような3つの黒い丸が確認できると思います。

MetaMask アカウント詳細

そちらをクリックしてもらうと上の画像と同じ、「アカウントの詳細」という項目がでてきます。

そのアカウントの詳細をクリックすると下の画像と同じような表示がされます。

MetaMask アドレス

これがあなたのウォレットのアドレスとなります。

NFTや仮想通貨の送付に必要になるものです。(メタマスクに対応している物に限ります)

この画像では、Account1(このウォレットの名前)のQRコードの下の0x26956~CAdC4と長い文字列があり、これがウォレットのアドレスとなります。

このアドレスは知られてしまってもまったく問題ありません。

むしろ、このアドレスに誰かが仮想通貨を送ってくれたりすると受け取ることができます。

例えば、仮想通貨の国内取引所から仮想通貨をこのウォレットに送金するためにもこのアドレスが必要になります。

また、このウォレットを使用して、OpenSeaでNFTを出品してみたい方はこちらからどうぞ!

MetaMask(メタマスク)登録完了!

今回は、ウォレット10選とおすすめのウォレットアプリであるメタマスクへの登録ができました。

メタマスクを選べば問題なし!
  1. NFT・仮想通貨を保管するならコールドウォレット
  2. ウォレットにはいろいろな種類があり、対応しているブロックチェーンが異なる
  3. メタマスクの登録は非常に簡単!

数あるウォレットの中でもメタマスクが国内では頻繁に使用されており、連携サービスの多さからもメタマスクを所持しておけばとりあえず問題ないことがわかりました。

ウォレットアプリと言われるあまり身近ではないものであっても、実際に登録してみると思いの外簡単だったと思います。

ウォレットアプリを登録した後は、NFTを購入してみたくなるはずです。

こちらも、メタマスクと同様に最初は不安もあるかも知れませんが、やってみるとすんなりとできるはずです。

テックモワの記事でも購入方法を解説していますので、ぜひNFTの購入にチャレンジしてみてください。

TechMoire(テックモワ)ではNFTやメタバースを中心に情報を発信しております。

もしよければ、Twitterのフォローなどもよろしくお願いします。

一緒にメタバース・NFT界隈を盛り上げていきましょう!

九十九すい

それでは、ありがとうございました!

最短10分!無料で口座開設!

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