パレットトークン（PLT）とは？特徴や価格動向などを紹介【国内初IEO】

パレットトークン（PLT）は、主にNFTマーケット「PLT Place」で利用できる仮想通貨です。

PLT Placeで利用されているパレットトークンは日本の株式会社「Hash Palette」で、2021年7月からスタートした漫画・スポーツ・音楽などのコンテンツに特化した仮想通貨です。

コインチェックに上場してから急騰しており、NFT市場の拡大によって今後の将来性が期待されている通貨です。

この記事を読めばパレットトークンの特徴や将来性を理解できるので、購入するかの判断ができます。

パレットトークンを取引するならサービスが充実しているコインチェックが特におすすめです。

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パレットトークン（PLT）の基本情報

通貨名	Palette Token（パレットトークン）
通貨単位	PLT
発行上限	10億枚
運用開始	2021年
国内取引所	コインチェック（口コミを見る） OKCoinJapan CoinTrade
公式サイト	https://hashpalette.com/
NFTマーケットプレイス	PLT Place

パレットトークン3つの特徴

１｜漫画・アニメ・音楽に特化なNFTプラットフォーム

パレットトークンは独自のNFTプラットフォーム「PLT Place」で利用されます。

NFT・・・「Non-Fungible Token(和訳：非代替性トークン)」の略で、ざっくり説明すると自分の作品を全世界公認の一点物にできます。

PLT Placeは「企業」「クリエイター」「一般のユーザー」が取引可能で、パレットトークンによる決済以外にクレジットカード払いにも対応しています。

漫画・アニメ・音楽などに特化しているため、パレットトークンの使い道も同じようにエンタメコンテンツ中心になっています。

NFTを詳しく知りたい方は『【初心者向け】将来性があるNFTとは？今からはじめても遅くない！』がおすすめです。

他にもNFTが売れる理由を徹底解剖した『NFTはなぜ売れる？NFTが高額で売れる理由は「価値」にあった！』も必見です。

２｜国内初のIEOを実施

2021年7月に発行されたパレットトークンは、国内初のIEO銘柄で大きな注目を集めました。

IEOとは・・・「Initial Exchange Offering」の略で新しい仮想通貨を取引所で先行販売して資金を集める仕組みのこと。

国内初のIEOとなったパレットトークンは開始6分で調達金額の9億3,150万円を達成しました。

最終的に申込金額は224億5500万円、申込倍率は24.11倍にも上ったとのこと。

このIEOによる資金調達の実施により大きな話題になりました。

現在パレットトークンを購入できる国内取引所は『コインチェック』をはじめ『CoinTrade』『OKCoin』と少ないです。

パレットトークンを始めるときは上記の取引所を利用しましょう。

３｜NFT市場の問題を解決

パレットトークンはNFT市場の問題を解決するために誕生した仮想通貨です。

スケーラビリティ問題

スケーラビリティ問題とはブロックチェーン上の取引が急増することで起こる渋滞のことです。

取引量が増えると、データの処理が追いつかなくなり取引の承認時間が長くなる傾向があります。

パレットトークンは一部のコアな人に支持されているものをターゲットにしています。

ターゲットを絞ることで取引量を相対的に少なくして、スケーラビリティ問題を起こりにくくしています。

ガス代高騰問題

ブロックチェーン上の混雑に伴って手数料（ガス代）が高騰する問題です。

ガス代の高騰は、スケーラビリティ問題の弊害として発生します。

スケーラビリティ問題が起こる混雑時にガス代を高く設定すると優先的に取引が処理されるため、短時間で取引を済ませたい人はガス代をどんどん高く設定します。

しかしパレットトークンでは独自のシステムによってユーザーの利便性を上げるため、NFT取引でのガス代は無料です。

ブロックチェーンの仕組みを知りたいなら『【初心者向け】ブロックチェーンの仕組み・種類をどこよりもわかりやすく紹介！』もあわせてどうぞ！

パレットトークン3つの魅力

１｜手数料（ガス代）が安い

エンターテインメント分野で活用するために開発された仮想通貨であり、手数料が高騰する要因になるアプリケーションは利用しません。

そのため、パレットトークンは手数料が安定しており、低価格の水準をキープしています。

たとえばNFT取引で使うイーサリアムの場合、ガス代が発生し、高騰すると手数料だけで数百円～数千円程度かかることがあります。

ですがパレットトークンではガス代が無料のため、総合的にかかる費用を抑えることができます。

ただし出庫手数料はかかるので注意してください。

２｜ステーキング報酬がもらえる

ステーキングは、ユーザーがパレットトークンをサービスに預けることで報酬をもらう仕組みです。

ステーキングによりもらえる報酬は預けた分の年利10％〜30％（目安）とされています。

パレットトークンの保有枚数が少ないと大きな利益を得にくいですが、ステーキングするだけで報酬がもらえるのは嬉しいサービスです。

参考：CoinTrade 公式サイト PLTステーキングプラン一覧

３｜イーサリアムと相互運用が可能

パレットトークンは独自ブロックチェーンPalette Chainで運用しており、イーサリアム（Ethereum）のブロックチェーンと独立しています。

そのため基本的に、それぞれのブロックチェーンで発行されるNFTに相互性はありません。

しかし、パレットトークンはクロスチェーン技術を利用してイーサリアムとの相互運用を可能にしています。

クロスチェーンにより、Palette Chainで発行したNFTをイーサリアム上で扱えるようになります。

海外でのNFT取引はイーサリアムが圧倒的なため、Palette ChainのNFTも取引できるのは大きな強みです。

パレットトークンの将来性

PLT Placeの拡大

2021年より拡大するNFT界隈で、パレットトークンを活用するPLT Placeは「NFT販売を成功へと導く」NFTプラットフォームと謳っています。

PLT Placeの特徴であるクロスチェーン技術やNFT取引時のガス代が無料などは、NFTを購入する人にとっては大きなメリットです。

今後さらにNFTが盛り上がれば、魅力的なNFTプラットフォームとして注目されてパレットトークンの需要も上昇すると考えられます。

さらにPLT PlaceはNFT界隈で有名なイケハヤさんが創設したNFT『CryptoNinja』の関連サービス『Crypto Ninja Party!』が展開されています。

Crypto Ninja Party!が話題になるとPLT Placeのユーザーが増える可能性もあがりパレットトークンの価値の上昇に期待が高まりますね。

CryptoNinjaの全貌を知りたい方は『【全体解説！】CryptoNinja（クリプトニンジャ）とNinjaDAOを完全紹介！』をあわせてどうぞ！

パレットトークン対応のP2Eゲームリリース

P2Eは「Play to Earn（ゲームで遊んで稼ぐ）」の略で、ブロックチェーン技術とオンラインゲームを組み合わさったものです。

ゲームをただ遊ぶだけではなく、ゲーム内で手に入れたアイテムやアバター等を仮想通貨で取引できるので多方面から注目されています。

P2Eに参入するため、HashPaletteの親会社である株式会社HashPortはブロックチェーンゲームスタジオ部門「HashGames」を設立しています。

仮想通貨取引所への上場

現在はパレットトークンを購入できる取引所は『コインチェック』『CoinTrade』『OKCoin』と少ないですが、他の仮想通貨取引所に上場する可能性も大いに考えられます。

上場先が増えるとパレットトークンを取引するユーザーも増加し、価値が高まっていくことが予想できます。

さらに国内仮想通貨取引所だけでなく海外の仮想通貨取引所で取扱されることで、飛躍的に価値が上がるかもしれません。

パレットトークンの取り扱い先が増える前に、他の仮想通貨取引所も調べておくことをおすすめします！

パレットトークン（PLT）のチャート

おすすめ取引所「Coincheck」

おすすめ度：
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基本情報	内容
最低取引金額	500円
取引所手数料	無料
販売所手数料	0.1％～5.0％
入金手数料	銀行振込：各銀行振込手数料 コンビニ入金:770円～ クイック入金:770円～
出金手数料	407円
スマホ完結（登録～取引）	◯（IOS / Android）
積立購入機能	◯
関連記事	コインチェックの評判
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パレットトークンのよくある質問

【結論】パレットトークンは値上がりする可能性あり！

パレットトークンは比較的新しい仮想通貨のため、取り扱い先が少ないです。

しかしパレットトークンの新規取引所への上場によってこれからの発展に期待できます。

仮想通貨全体の価格変動に大きく影響されやすい部分はありますが、パレットトークンの利用者が増えることで価格の上昇と安定化が見込まれます。

国内初のIEOとして注目を浴びたパレットトークンをはじめとして、今後も様々なプロジェクトがIEOによる資金調達をする可能性はとても高いです。

パレットトークンに興味を持った方はPLT Placeの利用やパレットトークンの所有を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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