Webデザイナーの年収は？給与平均・収入アップの方法まで解説！【現役Webデザイナー監修】

Webデザイナーの平均年収は425万円で、スキルや経験によって年収1000万円も可能な職業です！

オンラインビジネスがますます一般的になるにつれて、Webデザインの仕事も需要が高まっています。

Webデザイナーを目指しているけれど、平均年収やフリーランスで活動する際の月収など、収入面で不安に思うこともありますよね。

この記事では平均年収から初任給、年代別や雇用形態別のデータをもとに、Webデザイナーの収入を丁寧に解説しています。

さらに現役のWebデザイナーであるわたしが、高収入を実現した方たちの共通点や年収アップのコツも詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Webデザイナーとしてもっとも確実に年収を上げたり、フリーランスで働きたいなら独学よりもスクールが断然おすすめです。

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Webデザイナーの年収

Webデザイナーの平均年収は425万円

求人サイトや厚生労働所の発表しているデータを調査した結果、Webデザイナーの平均年収は425万円ということがわかりました。

平均	doda	マイナビクリエイター	求人ボックス	jobtag*
425万円	361万円	386万円	473万円	480万円

国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査」によれば、日本の平均年収443万円なので、平均的な給与水準と言えます。

Webデザイナーの初任給・年代別の給料

Webデザイナーの初任給は21万円程度が相場のようです（求人ボックス調べ）。

年収は20代前半で290万円程度ですが、年齢が上がるに連れて580万円程度まで段階的に上がっていくので、スキルや経験で年収アップが見込める職業と言えるでしょう。

年代	平均年収	月収	賞与
20～24	290万円	22.3万円	22.8万円
25～29	346万円	25.3万円	41.9万円
30～34	409万円	29.7万円	53.1万円
35～39	450万円	32.2万円	63.7万円
40～44	516万円	36.6万円	77.1万円
45～49	512万円	37.4万円	62.3万円
50～54	581万円	40.2万円	98.5万円

同データによれば、正社員の給与分布のボリュームゾーンは393〜462万円程度、給与幅は324〜877万円という結果でした。

正社員以外のデータをみてみると、派遣社員ならば平均時給は1,990円、パート・アルバイトは平均時給1,194円となっています。

大手求人情報サイト「はたらこネット」によれば、派遣求人案件の平均時給は1,578円だったので、派遣社員Webデザイナーの平均時給は高めのようです。

またマイナビによれば、全国平均時給は1,200円程度なので、アルバイト・パートで働くWebデザイナーの時給は平均的な水準と言えます。

このような結果から、正社員・派遣社員・アルバイト等どのような就業形態でも、Webデザイナーは平均的な給与水準を達成できる職業といえます。

加えて年収幅が広く、年齢と共に給与が上がることから、スキルや経験によって給与が大きく左右される職業といえそうです。

Webデザイナーで年収1,000万円も可能！

Webデザイナーの平均年収は425万円程度ですが、副業やフリーランスなど働き方を工夫することで年収1,000万円を達成することも可能です。

デザイナースクールを運営する日本デザインがフリーランスWebデザイナーの月収を調査したところ、約10％の人が月収100万円以上を達成していることがわかりました。

会社員Webデザイナーとして実績・スキル・人脈などを築いた後に、フリーランスとして独立し、高収入を達成しているケースが多いようです。

さらに、週末や隙間時間で稼働できる副業案件も増えており、本業に合わせて副業案件を積み重ねることで年収1,000万円を達成することも現実的です。

高収入を達成するWebデザイナーの共通点とは？

トレンドをおさえたポートフォリオと実績

まず大事なのは多くの実績を積み、最新のトレンドを取り入れてポートフォリオを充実させ、高単価案件を取得できるようになることです。

実績はクライアントがあなたを評価する上での重要な要素になりますし、ポートフォリオが充実しているほど信頼度も高まります。

またWebデザインは、新しい技術やトレンドが日々登場し、情報の更新が早い業種です。

最新トレンドを敏感にキャッチアップし、自分のポートフォリオに取り入れることで、技術力の高さやセンスの良さをアピールできます。

Web制作会社のLIGが運営するLIGブログや、クリエイター向けのポータルサイトBRIKなどで最新のWebトレンドが学べるのでぜひ活用してください。

UX /UIのスキル

UX/UIとは、それぞれUX/ユーザーエクスペリエンス(顧客体験)とUI/ユーザーインターフェース(顧客接点)の略語です。

UXデザインは、ユーザーが製品やサービスを使いやすいように研究・改善を重ねる手法で、製品設計の全般に関わります。

UIデザインは、製品の見た目や操作性をデザインする作業でボタンやメニュー、画面遷移などの具体的なデザインを担当します。

さまざまな製品やサービスが市場に溢れる中、ユーザーに自分の商品を選んでもらうためにも、より快適で直感的に使えるサイト設計の重要性が増してきています。

WebデザイナーがUX／UI学ぶことで、ユーザー目線でのデザインが可能になり、サービス全体のプロセスを意識した設計ができるようになります。

つまり見た目の綺麗さだけでなく、サイトを訪れるユーザーの使い勝手や満足度を高めることができるので、より顧客に喜ばれるサイト作りが可能になるのです。

UI/UXをより詳しく知りたい方は、わたしも実際に読んで勉強になったおすすめの書籍をどうぞ！

コーディングスキル

Webデザイナーにとって、コーディングスキルは年収や報酬を上げるために役立つ能力です。

コーディングができると、デザインと実装のギャップをなくすことができ、自分のデザインした通りの表現ができるようになります。

HTML・CSSはもちろん、JavaScriptも身につけておくと、スクロールやクリックといったユーザーアクションに反応する動きも実装できます。

サイトの完成度を高めたり、サイトの操作性を上げることができ、デザイナーとしての表現が大きく広がります。

詳しく知りたい方は『プログラミングを学ぶメリットとは？効果的な学習方法や注意点も解説！』をご覧ください！

モーションデザインのスキル

モーションデザインとは、操作画面上に動きを演出するデザインのことです。

たとえば、「いいね」をした時にハートマークが弾けるように動いて色が変わるなど、クリック時にアニメーションが動く仕掛けなどが該当します。

ユーザーが「楽しい」と感じる要素を作り出すことで、滞在時間を長くしたり、顧客満足度を高められるため、さまざまなサイトで利用されています。

モーショングラフィックスを取り入れるには、グラフィックデザインのスキルや、3DCGデザインスキルが必要です。

3DCGデザインとは二次元のものを立体的にデザインし、奥行きやリアル感を演出するデザイン手法でメタバースなどの新サービスにも使われています。

今後メタバース市場は大きな成長を続けます。

実際、総務省の情報通信白書には「2030年には78兆8,705億円まで拡大する」との調査が紹介されています。

3DCGデザイナーの需要も増えることが予想されていますので、この機会に3DCGのスキルを身につけるのも良いでしょう。

メタバースに興味のある人はこちらの記事もチェック↓

参考：令和4年版　情報通信白書　第2部　情報通信分野の現状と課題（総務省）

Webマーケティングスキル

Webデザイナーにとっても、Webマーケティングのスキルは重要です。

意外に聞こえるかも知れませんが、Webマーケティングの知識があることでデザインの目的や課題を明確にできます。

たとえば、目的（サービスやブランドの認知向上など）によってもデザインの仕方は異なってきます。

さらにWebマーケティングの知識があれば、SEOを意識したコンテンツ構成やSNSでの共有を促す魅力あるCTA（Call-toAction）が作成可能になります。

CTAとは・・・Call To Action（コール トゥ アクション）の略語で、主にページ下部に設置することが多い。訪問ユーザーにコンテンツを一通り読んでもらった後、実際に申し込み（メルマガやLINE登録）などの行動喚起を促すためのテキストや画像によって装飾したボタンなどのまとまりのこと。

アクセス解析やデータ分析の知見をデザイン改善に活用することもできるようになるので、クライアントの要望により的確に応えられるようになるでしょう。

Webマーケティングを触りだけでも知っておくことで他のデザイナーよりも有利になります、わたしも読んでたいへんためになった書籍です。

Webデザイナーとして年収アップを目指すには？

転職する

年収アップを目指すには、まずは転職を考えてみましょう。

転職することで、年収や担当できる業務を大きく変えられる可能性があります。

特に、Webデザイナーはスキルや経験によって収入に差がでる職業なので、ポートフォリオや経歴を充実させることで、より高収入を得ることができます。

また、Webディレクター・UI/UXデザイナー・Webマーケターなど関連が強く高収入の職業に転職することも大きな強みとなります。

参考：Webディレクターの仕事の年収・時給・給料（求人統計データ）
参考：日本でのUI/UXデザイナーの平均給与
参考：日本のビジネスパーソンの平均年収は？

副業する

いきなり転職するのはハードルが高いと思う人は、副業を始めてみるのも良いでしょう。

ランサーズやクラウドワークスなどのサイトには、Webデザイナーの副業案件がたくさん掲載されているので、自分のスキルやスケジュールにあった案件を見つけられます。

副業の大きなメリットとしては、転職よりもリスクが低く、簡単に始められることです。

本業で安定した収入を得ながら副業でスキルアップや収入アップを達成して、転職やフリーランスへの道を探ってみるのもおすすめです。

特にクラウドワークスは大企業の利用もあり、副業がはじめてでも使いやすいので、あなたに適した案件がないか探してみてはどうでしょうか！

新しいスキルを身につける

さらに高収入を目指すなら、新しいスキルを身につけましょう。

UdemyやSchooなどのオンライン学習サイトには気軽にオンラインで学べる講座が充実していますし、資格取得用の講座などもあります。

新しいスキルを身につけることで自分の表現の幅も広がりますし、学習していることをSNSで発信することで新しい人間関係を作ることもできます。

ただ独学はスケジュール管理や問題にぶつかった時の解決が難しく、挫折してしまうことも多いです。

効率的に学びたい人はスクールを活用してみましょう。

Webデザイナーとしてスキルアップしたいならスクールがおすすめ！

インターネット・アカデミー

項目	内容
費用（税込）	20～120万程度（選択したコースによる） ※給付金制度の利用で、およそ10万～190万まで給付金が支給
受講スタイル	通学（新宿本校） オンデマンド授業（オンライン） ライブ授業 マンツーマン授業
学べる内容・言語	プログラミングコース（計10種類） マーケティングコース（計4種類） Webデザインコース（計6種類） 単科講座（27種）
受講期間目安	3~12ヶ月（コース・受講頻度による）
受講サポート	最長で1年間授業が受け放題 フリーレッスン オンライン質問対応サービス チャット質問サービス 給付金制度あり（4種類） 例：高等職業訓練促進給付金でおよそ1,730,000円支給（1年間）
就職支援	履歴書・職務経歴書の添削 受講生・卒業生対象の求人募集あり 案件の質問対応サービス

インターネットアカデミーは、日本初のITスクールとして25年以上の実績がある名門プログラミングスクールです。

現役のデザイナーやエンジニアが講師を務め、ライブ授業・オンデマンド授業・マンツーマン授業など自由に学習スタイルを選択できます。

「Illustratorコース」なら66,000円でIllustratorの基礎から応用までをしっかりと学ぶことができます。

サポート時間内なら講師がリアルタイムで質問に答えてくれるので、つまづいてしまった時も安心です。

また、ライブ授業で他の生徒と一緒に授業を受けたり、最新の制作環境が整ったラーニングスペースを利用することもできます。

独学が続かない人、副業に挑戦したい方にもおすすめです！

キャリアサポートも充実しているので、スキルを身につけたあとに転職やフリーランスとして独立することも可能！

オンラインで無料カウンセリングを実施しているので気になった方はぜひチェックしてみてください！

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公式サイト：internetacademy.jp

侍エンジニア

項目	内容
費用（税込）	プログラミング教養コース：165,000円～（月4,098円〜） Webデザイン教養コース：165,000円～（月4,098円〜） 業務改善AIコース：220,000円～（月5,463円〜） 副業スタートコース：297,000円～（月7,376円〜） フリーランスコース：880,000円～（月21,854円〜） 転職保証コース：473,000円～（月19,708円〜） AIコース：594,000円～（月14,751円〜） エキスパートコース：594,000円～（月14,751円〜） LPIC資格対策コース：326,800円～（給付金利用時） Java資格対策コース：237,600円～（給付金利用時）
受講スタイル	オンライン(講義)
学べる言語	Python Java Ruby Unity JavaScript HTML/CSS C# ゲーム開発 Webデザイン AI（人工知能）など
受講期間目安	4週間プラン 12週間プラン 24時間プラン
受講サポート	学習支援コミュニティあり
就職支援	転職・就職保証 フリーランス案件紹介

「侍エンジニア」は、日本初のオンラインマンツーマンプログラミングスクールです。

専任の現役エンジニアが一人ひとりのレベルや目標に合わせてオーダーメイドカリキュラムを用意してくれます。

Webデザイナー教養コースでは最短4週間・月々4,098円から受講が可能。

デザインの基礎から、オリジナルWebサイトの制作までを学ぶことができ、完成したWebサイトはポートフォリオとしても使えます。

侍エンジニアでは下図のキャンペーンがあるので、興味のある方はぜひ無料カウンセリングに申し込んでみてください！

＼ 受講修了者の就職・転職率は98%！／

公式サイト：sejuku.net/

テックスタジアム

項目	内容
費用（税込）	55,000円～
受講スタイル	オンライン
学べる内容・言語	Unity Unreal Engine VR VFX AI アニメーション 3DCG
受講期間目安	2カ月
受講サポート	講師への質問無制限 授業料無料制度
就職支援	提携パートナーによる無料就職サポート 開発プロジェクト参加制度

TECH STADIUM（テックスタジアム）はゲーム業界の第一線で活躍するプロの講師から指導が受けられるオンラインプログラミングスクールです。

Unity,Unreal Engine, C++, サーバーなど、ゲーム業界で活躍するために必要なスキルを2ヶ月で身につけられます。

Webデザイン専門の講座はありませんが、3DCGやVRと言った次世代コーディングスキルが学べるので、自分の技術の幅を広げたい方におすすめです。

有名テック企業がこぞって参入しているメタバース市場でも、こうしたスキルが必要です。

今のうちから学んでおくことで高付加価値の人材を目指せますよ！

【結論】WebデザイナーはスキルUPや実績を積むことで高収入を目指せるおすすめの職業！

Webデザイナーの平均年収は400万円程度ですが、工夫次第で1000万円も達成できる職業です！

ポートフォリオを充実させたり、コーディングやUX／UIなどのスキルを身につけて、実績を積むことで収入アップが狙えます。

効果的にスキルアップしたい人はインターネット・アカデミーなどのスクールをうまく活用しましょう。

少しでも興味のある人は、ぜひ無料相談サービスを利用してみてください！

＼最大で受講料の70％（56万円）が支給／

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