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モニター代わりなる!ヘッドマウントディスプレイ(HMD)おすすめ7選


こんにちは!九十九すいです!HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のおすすめや選ぶ基準を紹介してもらうよ!
速報:テックモワ一押しのHMD「MetaQuest2(メタクエスト2)」が2023年6月4日より大幅値下げされました!128GBモデルが47,300円、256GBモデルが53,900円です!
この記事はこんな方におすすめです!
- HMDはモニターの代わりになる?
- HMDを選ぶ基準が知りたい!
- どのHMDを買えばいい?
しかし、HMDを検索してもらうと分かるようにかなり種類があるため、数あるHMDから自分に合ったものを選ぶのは一苦労です。
わたしはHMDの『HTC Vive』の初期型を販売当初に購入し、その後にいくつかのHMDを使い比べているロングユーザーです。
そんなわたしがHMDの「選ぶ基準」と「目的別」でおすすめを調査&厳選しました!
ぜひHMDの良さを知っていただき、最高の没入感を体験してみてください。

イッツ・ショータイム
目次
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)とは?

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)とはゴーグルや眼鏡のように頭に装着して使う「VR(バーチャルリアリティ)」を楽しめるディスプレイです。
VRとは仮想現実(3D空間)をまるで現実のように楽しむことができる技術です。
頭を動かしたりすることで、それに連動して映像が変化するので高い没入感を得ることができます。
3D空間のみだけではなく、従来の映像作品を映画館より大きいスクリーンで見ることもHMDでできます。
HMDを利用した商業施設の例
商業施設以外でも家庭用ゲーム機やパソコン、スマホなどで活用できる家庭向けHMDが実はたくさん世の中には存在します。
映画やアニメのようにヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着したら別世界が広がる時代がすでに来ていたんです!
またゲームだけではなく3D空間で友達と集まり、まるで近くにいるような感覚で映画を見ることができます。

コントローラーのボタンじゃなく自分の動いた通りに反映されるから、ゲームの没入感はかなり高いよ!

HMDはSF作品や空想科学作品などで仮想世界(アニメやゲームの世界)に入って行けるような機械に近いのですね!
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)はモニター代わりになるのか?!
大画面かつ、自室では再現不可能な空間でパソコンを使用できるので快適です。
HMDをモニター代わりにできるのは、パソコンの画面をHMDに表示するソフトがあるからです。
いくつか方法がありますが、ここでは簡単に導入ができる「virtual desktop」を取り上げます。
このようにHMDを使用すれば、パソコンを使用できる場所は部屋だけにはとどまりません。
映画館やサバンナ、宇宙など気分に合わせて空間を変更できます。

HMDをモニター代わりにするなら、高解像度のHMDがおすすめだよ!

小さい文字が多少潰れても問題がなければ「MetaQuest2」でも十分モニターの代用になりますよ!
HMDをモニター代わりにする3つのメリット
- 自宅が「宇宙・映画館・異世界」になる!
- 現実ではあり得ないほど大きなディスプレイ!
- 空間を共有できる!
現実世界では模様替えをするだけで何日もかかりますが、HMDでは操作1つで変えることができます。
それが前述の通り宇宙であっても、異世界であっても、想像できるあらゆる空間を構築することができるのです。
さらにディスプレイは映画館にある画面よりも大きく表示ができ、どれだけでも近寄ることができます。

ずっと映画館を独占してみたかったです!

大迫力の画面で、大迫力のアクション映画を見るのも乙なものだねぇ。
モニター代わりにする最大の利点はそんな空間を誰とでも共有することができることです。
HMDのアプリには仮想空間に集まることのできるものがあり、まるで誰かが部屋に遊びに来たかのように一緒に映画を見たり、ゲームをしたりすることができます。
また仮想空間上で自宅にいながらにして観光なども一緒に楽しむことができます。
HMDはモニター代わりにもなりますが、それだけには留まらないメリットがあるのです。
HMDをモニター代わりにする3つのデメリット
- HMD着脱が面倒
- 長時間使用すると目が疲れる
- コードがあると動きづらい
HMDは構造上、頭にヘルメット付きゴーグルのようにガッツリつけなければいけません。
装着はマスクのようにワンタッチで済むものではなく、頭を動かしてもブレないようにマジックテープで固定したりします。
また液晶を目の前に近づけて映像を見るのでどうしても目が疲れます。
そしてHMDに「ワイヤレス」と記載のないものは、コードでパソコンに繋いで使用するため、大きく動きすぎればコードに引っかかったり、絡まったりします。

HMDで遊んでいたら、パソコンごと引きずってました…
しかしこれらの欠点はスペックの高いHMDを選択することで、ある程度は払拭することができます。
これらのデメリットは企業も課題にしていますので、HMDが新しく・高性能になればなるほど改善されていく傾向にあるのです。
よってHMDをモニター代わりに使用したいユーザーは、数万円〜十万円以上のスペックのHMDがおすすめです。
HMDを少しだけ遊びたい、体験したいユーザーにはスマホ対応の数千円〜数万円のスペックのHMDがおすすめになります。
HMDを選ぶ基準6選
HMDを選ぶ時、意外にいくつも種類があり驚いたのではないでしょうか。
形はもちろん、似た名前であるのに金額に差があったりと初めての購入には敷居が高いのが事実です。
そこでHMDを選ぶならココだけは抑えておいて間違いはないという基準を6つ厳選しました。
1|解像度で選ぶ!

解像度とは、映像の綺麗さであり、テレビやスマホなどを探す時の4Kや8Kなどの言葉と「解像度」はほぼ同じ意味になります。
テレビなどと同じように、HMDの解像度も数値が高ければ高いほど良いものと考えてもらえれば間違いありません。
逆にあまりにも解像度が低いとディスプレイのドット(液晶の点)が鮮明に見えてしまい、没入感が低くなってしまいます。
HMDで主流となっている解像度はFacebookで有名なMeta社から販売されている『Meta Quest 2』の解像度1832 x 1920(片目当たり)となります。
HMDではこの解像度1832 x 1920(片目当たり)でかなり綺麗な映像を見ることができるのです。
一概には言えませんが解像度が1832 x 1920より低いHMDは画質があまり良くないものになります。
またこの数値以上のHMDは近年では画質の高い部類に分けられていると考えて差し支えありません。

解像度は高いほど良いけど、どこまで重視するかはお財布と相談だね。
2|視野角で選ぶ!
視野角とは、HMDを装着した時に顔を動かさずに見ることのできる画面の範囲です。
下図は視野角の違いにより見える範囲が異なることを示したイメージ図です。
たとえば視野角が90度だと上図の赤い部分しか見えませんが、視野角が110度だとすべての範囲を見ることができます。
たった10度違うだけで見える範囲が大きく違うことが分かります。

視野角が10度違うだけで見え方が随分違うねぇ。

視野角が広いものを選ぶのが良さそうですね!
3|目的で選ぶ!
HMDを使用する目的から選ぶことも重要です。
目的別おすすめHMDの特徴
- 動きの激しいVRゲーム(アクションなど)をしたい
→ コードレスタイプのHMD(例:Meta Quest 2)
- ディスプレイとしてHMDを使用したい
→ 高解像度かつ広い視野角のHMD(例:HTC VIVE PRO 2)
- パソコンがない、パソコンのスペックが不安
→ 単体稼働できるHMD(例:Meta Quest 2)
たとえばHMDでVRゲームを遊ぶにしても、「座っているだけでできるもの」と「立って体を大きく動かして遊ぶゲーム」があります。
後者のゲームのときには激しい動きに耐えられるHMDやコードレスタイプのHMDを選びたいところです。
さらに目的のVRゲームが選んだHMDに対応しているか事前に検索しておく必要もあります。
対応しているかを調べるときには「HMDの名称+ゲーム名」などで検索してみてください。
そうすれば公式からお知らせがあったり、誰かがそのHMDで遊んでいる報告がされていたりと情報が見つかるはずです。
HMDで映像を見たいのか、ゲームを遊びたいのか、ディスプレイとして使用したいのか目的から選んでみてください。

HMDでやりたいことを決めてから、選ぶことを推奨するよ!
4|PCスペックから選ぶ!
HMDは、大きく分けると下記2種類があります。
- 単体で動くもの(単体稼働)
- パソコンなどの機器を使用して動くもの(PC等必須)
HMDの金額が高ければパソコンが不要かと言うとそうではありません。
購入前にそのHMDがどう動くのか確認してみてください。
単体稼働可能なHMDの例
PC等必須のHMDの例

公式ページを見ても不安な時は、お問い合わせをしてみてください!
単体で動くHMDであれば性能はHMDのみに依存しますが、パソコンが必要なHMDではパソコンの性能が大きく関わってきます。
特にパソコンを必要とするHMDではパソコンの部品の一つである映像を処理する機械の”グラフィックボード”が重視されます。
またパソコンを介して動くHMDの方が性能が高くなるのです。
しかし性能を良くするには高スペックパソコンを揃えなくてはならず、HMDを導入する金額が倍以上と高額になることもありえます。

パソコンがなくても単体で動くHMDなら安心だね!
5|企業で選ぶ!
HMDを製造している企業の大半は日本の企業ではありません。
HMDの販売元として有名な元Facebookのアメリカ企業「Meta」や台湾を拠点とする「HTC」に代表されるようにHMDの多くは海外の製品です。
そのため海外にしか拠点がないときには窓口のサポートが受けられないもしくは、やり取りが複雑になることもあります。
しかしここで紹介したMetaの「Meta Quest 2」や、HTCの「HTC VIVE PRO 2
」は問題ありません。
なぜなら日本の窓口が存在するからです。
日本法人の公式サイト
このようにHMDを選ぶ時には、故障やトラブルを考慮して企業のサポート面を確認することもポイントです。

お目当てのHMDの公式ページに日本語対応がないなら注意しないとね。
6|ワイヤレスを選ぶ!
HMDでVRゲームを遊ぶならワイヤレスしかない!といっても過言ではありません。
VRゲームのみならず、座っていても頭につけたHMDから伸びるケーブルは、はっきり言って邪魔になります。
HMDのコードを気にしながら動くのは想像以上に意識を持っていかれます。

自由に動けたほうが楽しいですね!
しかしそんなワイヤレスにも欠点があるのです。
HMDによりますがおおよそ2〜3時間ほどで充電が切れてしまいます。
しかしこの欠点はバッテリーを交換しながら使い続けるという荒業で対処することができます。

長時間の使用をはじめから考えているのなら、充電の切れないケーブルありがいいね!

ケーブルを天井から垂らすことで、絡まりを防止する方法もあるようです!
目的別のおすすめHMD 7選
1|迷ったらこれ、単体稼働可「Meta Quest 2 」(パソコン不要)
おすすめポイント!
- ワイヤレスかつ単体稼働できる(パソコン不要)
- 価格が47,300円~と他の同スペックHMDより安価
- 使用しているユーザー数が多い
元FacebookのMeta社から販売されている『Meta Quest 2』は総合的に比較してもダントツにおすすめできます。
他にも大手企業のMeta社が販売元なのでサポート面も安心できる上に、公式Webページは日本語対応はもちろん、お問い合わせもスムーズにできます。
Meta Quest 2は『Steam』と呼ばれるゲームプラットフォームにてVRゴーグルのシェア率の約半数を占めています。
シェア率が高いので、パソコン向けのHMD用ゲームやアプリはMeta Quest 2に一通り対応しています。
パソコン向けとは言ってもMeta Quest 2は単体稼動ができ、それらのゲームやアプリも単体で稼働できるのでパソコンに接続するといった面倒な設定も必要ありません。
しかしパソコンとつなぐことでMeta Quest 2の能力を最大限発揮することができますので、HMDをパソコンとつないで使いたいあなたにもおすすめのHMDです。
Meta Quest 2は2022年8月に値上げをしてしまいましたが、結論を述べると値上げをしても買う価値は十分あります。
Meta Quest 2は2023年6月に、MetaQuest3の秋の発売に向け大幅値下げを実施しました。
徹底考察したので気になるあなたは『【徹底レビュー】MetaQuest2(メタクエスト2)は値上げしても買い?!【HMD】』からどうぞ!
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【徹底レビュー】HMD「MetaQuest2(メタクエスト2)」は値上げしても買い?!【値下げ情報あり】
こんにちは!九十九すいです!今回はHMDのひとつMetaQuest2(メタクエスト2)のレビューをしてもらうよ! こんな疑問をもったあなたにおすすめ! メタクエスト2で何が…

大幅な値下げをしたから、コスパとしても間違いなくトップクラスのHMDだよ!
2|1000円代から、お試しに最適「VRゴーグル」(スマホ装着型)
¥1,273 (2023/02/13 13:58時点 | Amazon調べ)

日本の大手コンピューター周辺機器メーカーのエレコムから販売されている『VRゴーグル』です。
HMDとは少し趣旨が異なりますがHMDの雰囲気を手軽に味わってみたい、というあなたにはうってつけの機器となります。
この機器はスマホを装着することで画面の代わりとして使用し、HMDと同じ機能を持たすものになります。
お手持ちのスマホが高性能であるほど、他のHMDに劣らないVR体験が可能です。

いきなり数万円は恐いですが、これくらいなら気軽に挑戦できます!
3|本格的HMD「HTC VIVE PRO 2」トラッキングが優秀
¥102,300 (2023/02/13 13:58時点 | Amazon調べ)

HTC VIVE PRO 2 フルセット | Meta Quest 2 | |
---|---|---|
参考価格 | 173,419円 | 59,400円~ |
解像度(片目当たり) | 2448 × 2448 | 1832 x 1920 |
視野角 | 約120度 | 約110度 |
ワイヤレス | △(周辺機器が必要) | ◯ |
メモリ(処理性能) | パソコンに依存 | 6GB |

HTC VIVE PRO 2は、値段の割に何が優れているのですか?
HTC VIVE PRO 2は追加で機器を購入することでフルトラッキング・ワイヤレス接続が可能になります。
フルトラッキングができることで仮想世界でコミュニケーションの幅が広がったり、ダンスや演技などに活用することができます。
フルトラッキングができることで、下動画のように幅広い表現が可能になるのです。
さらにHTC VIVE PRO 2の前面には2つのカメラが内蔵されています。
ゲーム中にHMDを着脱をしなくても現実の状況が確認できたり、AR(現実に3D画像を合成して表示する)ができるようになっています。
ARアプリの開発に”HTC VIVE PRO 2”が使用されていることもあるのです。
仮想世界で円滑にコミュニケーションを行いたい、ARアプリの開発で活用したいなどの本格的なHMDをお探しのあなたにHTC VIVE PRO 2はおすすめできます。

玄人向けのHMDだねぇ。
4|ゲームで遊ぶならこれ!HMD「Valve Index」
このHMDはパソコン向けゲーム配信サービス『Steam』を運営している『Valve Corporation』が制作しています。
なのでSteamのVRゲームはもちろんできゲームに強いHMDです。
日本国内では、株式会社デジカが正式取扱店となることで安心・安全に購入できるようになっています。
Valve Index | HTC VIVE PRO 2 フルセット | |
---|---|---|
参考価格 | 156,000円 | 173,419円 |
解像度(片目当たり) | 1440×1600 | 2448 × 2448 |
リフレッシュレート | 144Hz | 120Hz |
視野角 | 約130度 | 約120度 |
ワイヤレス | △(周辺機器が必要) | △(周辺機器が必要) |
メモリ(処理性能) | パソコンに依存 | パソコンに依存 |

視野角は広いですが、それ以外に特徴はあるんでしょうか…
Valve Indexの最大の特徴はコントローラーです。
コントローラーが手の動きを感知してボタンを押さなくても仮想世界に反映されるようになっています。
さらにコントローラーが特殊な構造になっており手を広げても落ちないため、コントローラーを常に持つことを意識することなく仮想世界に没頭できるようになります。
仮想世界で「物を持つ・投げる」のはお手の物です。

ゲームに特化したHMDなんですね!
解像度は一見劣っているように見えますが、リフレッシュレートが144Hzをサポートしています。
HTC VIVE PRO 2のリフレッシュレートは120Hzとなっているのです。
また採用されている液晶にも違いがあり、Valve Indexは「IPS液晶(色の再現率が高い)」とテレビやパソコンにも使用されているものになっています。
HTC VIVE PRO 2は、「デュアル RGB 低残光性 LCD」を採用いており、「IPS液晶」に比べ明るさや鮮明さが劣る液晶になっています。
つまり画像の総合的な見え方としてはそこまで差がないと言えるのです。
ゲームをプレイすることが目的であるなら、Valve Indexに軍配が上がりそうです。

単純なスペック比較だけでは、見落としてしまうものもあるみたいだね。
5|PlayStationを持っているなら一択?!「PlayStation VR」
『PlayStation VR(通称:PSVR)』はPS4やPS5向けのHMDとなっており、他のHMDと比べると圧倒的に安いです。
1番のポイントはPS4かPS5があればすぐに動くのでゲームだけサクッと遊びたい、HMD入門にはうってつけです。
PSVRに対応しているゲームはPCなどと比べると少ないですが、PSでおなじみのゲームを最高の没入感を体験ができます。
PSVRで遊べるゲームはゾンビゲームで知らない人はいないであろう『BIOHAZARD7』、戦闘機で戦うフライトシューティングゲームの代表作『ACE COMBAT 7』などがあります。
HMDを使用することで本当に戦闘機に乗っている様な感覚、本当に銃を構えている感覚を楽しむことができます。
PSVRのデメリットはトラッキングをするのが搭載されたセンサーとカメラだけであるので精度が低いことです。
それ以外には基本的にPSと接続して使用することが前提となっていますので、モニター代わりにするのには適しません。
とにかくPSのゲームだけHMDで遊びたい、設定を簡単に済ませたいならおすすめのHMDです。

パソコンに接続できないことはないらしいけど、非公式だよ。
6|PlayStation5専用のハイレベルなHMD「PlayStation VR2」
解像度はPSVRの4倍である4K(2000✕2040)を有機ELディスプレイで実現しており、最大120fpsのフレームレートを出力できます。
また視線トラッキングを内蔵しており、アバターにプレイヤーの感情や反応が再現されるようになっているのです。
そうすることで協力プレイ時などでより現実でのやり取りに近い表現を可能にしています。
さらに3Dオーディオが搭載されているため、ゲームのサウンドがあなたの位置や頭の動きによってダイナミックに変化するのです。
PSVR2はコントローラーにも注力しており、臨場感を高めるバイブレーション機能やアダプティブトリガー、フィンガータッチ機能がついています。
遊べるソフトには「バイオハザード ヴィレッジ」や「グランツーリスモ7」「No Man’s Sky」などがあります。

PS5を持っていてHMDを体験したい人にはかなりおすすめできるよ!
7|PCと併用するならコスパ最強?!「PICO 4(ピコ4)」
値段とスペックだけでいえばMetaQuest2と同等以上で、申し分のないレベルのHMDです。
メリット
- 価格が4万円台とコスパが良い!
- PCなしで単独稼働できる!
- MetaQuest2と同等以上のスペック!
デメリット
- PCと繋がないとコンテンツが少ない
- イヤホンジャックがない
- 充電持ちがいまいち
PICO4の最大の弱点は単独稼働できてもコンテンツ(ゲームなど)が少ないことです。
ただしこれはPCと併用することで解決することができます。
現時点でPCを所有していない、HMDを動作させるだけのPCが手元にないときにはMetaQuest2に軍配が上がります。
他の欠点であるイヤホンジャックがないことは、下記アイテムを使用することで解決可能です。
イヤホンジャックの代わりになるアイテム
- USB Type-C接続のイヤホンマイク
¥1,279 (2023/05/11 16:06時点 | Amazon調べ)

- エレコム 変換アダプタ Type-C – 3.5mm DAC搭載 給電機能付 USB Power Delivery60W対応 ブラック MPA-C35PDBK
¥2,204 (2023/05/11 16:08時点 | Amazon調べ)

PICO4は画質の良さだけではなく、これのバッテリーは後頭部にあるので装着の安定感にも定評があります。

すでにHMDを動かせるだけのPCを持っているなら間違いなくおすすめできるHMDだよ!
紹介HMDスペック一覧表
スクロールできます
![]() Meta Quest 2 | ![]() HTC VIVE PRO 2 フルセット | ![]() Valve Index | ![]() PlayStation VR | ![]() PlayStation VR | ![]() PICO4 | |
---|---|---|---|---|---|---|
解像度 (片目当たり) | 1832 x 1920 | 2448 × 2448 | 1440×1600 | 960×1080 | 2000×2040 | 2160×2160 |
視野角 | 約110度 | 約120度 | 約130度 | 約100度 | 約110度 | 約105度 |
ワイヤレス | ◯ | △(周辺機器が必要) | △(周辺機器が必要) | ☓ | ☓ | ◯ |
メモリ (処理性能) | 6GB | パソコンに依存 | パソコンに依存 | PlayStationに依存 | PlayStation5に依存 | 8GB |
重さ | 503g | 815g | 748g | 610g | 295g | 560g |
価格 | 59,400円~ | 173,419円 | 156,000円 | 27,478円 | 74,980円 | 49,000円 |
評価 | ||||||
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スペックだけで選ぶにしても金額に大きな差があるから、目的から選んでみるのがおすすめだよ!

ぼくは、魚でも装着できるHMD一択です!

魚に対応したHMDはないよ、牛はHMDできるみたいだね…
今秋発売予定の「MetaQuest3」は新しいものをいち早く試したい人におすすめ!
Meta社は2023年6月1日に「MetaQuest3」を発表しました。
MetaQuest2からの変更点
- 最低価格は¥74,800~
- 本体は従来機種より40%薄くなる
- 拡張現実(AR)とVRの要素を組み合わせた、複合現実(MR)に対応
- MetaQuest2と比べ2倍以上のグラフィックス性能を実現
- Touch Plusコントローラーが人間工学に基づき、より簡素化された形状へとデザインが刷新
全体的にMetaQuest2よりもアップグレードされていることがわかります。
特に注目したいのは、MetaQuest2と比べ2倍以上のグラフィックス性能を実現していることです。
グラフィックス性能が上がることで、仮想空間をより現実に近い形で味わうことができます。
これだけの性能向上をしているにも関わらず、数万円しか差がないので、待つのも十分に考えられる選択肢です。

続報に期待ですね!!
2024年発売予定アップル「Apple Vision Pro」はモニター代わりとして最強?!
米Appleは2023年6月6日に「Apple Vision Pro」を発表しました。
この機器は、VR向けのHMDというよりはARよりの「空間コンピューティング」のためのものです。
モニター代わりとして大画面で快適に、直感的に仕事や作業をしたいあなたにとって最適なHMDです!
Apple Vision Proのポイント
- 解像度は片目4K超え!
→細かい文章も難なく読み取れる! - パソコン不要のスタンドアロン型!
→周辺機器も不要なのでメガネのようにお手軽に使える! - コントローラーなし!
→目や声、ハンドトラッキングやジェスチャーで直感的にアプリを操作! - ゴーグルの外側にもディスプレイを搭載!
→自分の顔を映し出し、装着しながらコミュニケーションが取れる! - デジタルクラウン(ボタン)を搭載!
→ボタン一つで現実空間と仮想空間を一瞬で行き来できる! - バッテリー駆動可能!
→駆動時間は2時間と短め、電源に接続すれば連続運転可能! - Macの外部ディスプレイとして使用可能!
→ワイヤレスでMacとつながり、複数のウィンドウを現実空間に出現させられる! - 価格は3,499ドル(約50万円)とかなり高額
「Apple Vision Pro」は映像やAR、クリエイティブな活動などで大活躍しそうです。
ただしなかなか高額なので、はじめてのHMDにはMetaQuest2などお手頃な価格のものからがおすすめです!

欠点は価格と発売日が来年ということだね…

ぜひ、体験してみたいです!
【結論】HMDでダントツにおすすめなのは「Meta Quest 2」
この記事のまとめ
- HMDはモニター代わりになり、部屋を宇宙・異世界・映画館にできる
- HMDは目的・スペック・企業で選ぶ
- 使用する目的別におすすめHMDがある
HMDは「アトラクションで使用されているものだから手を出せない」と考えていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
しかし、すぐに手が届くほど近くにHMDは普及しつつあります。
そのうち家庭用ゲーム機のように一家に一台の時代になるかもしれません。
仮想世界で自由に動き回る、新しい体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?
余計なものが映らない仮想世界で、映画を見るのは集中できてとても面白いです!
また『【徹底レビュー】MetaQuest2(メタクエスト2)は値上げしても買い?!【HMD】』でおすすめのHMD「Meta Quest 2」を徹底考察していますので、慎重に購入を検討したいあなたはぜひご覧になってください。
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