【無料あり】文章や画像から動画が生成できるAI『Runway Gen-2』の使い方を紹介！

『Runway Gen-2』はあなたのイメージする動画を文章を入力して生成したり、画像に動きを付けることができる動画生成AIです。

※使用する画像は自分が所有しているものやフリーのものを使用して、著作権を侵害しないようにしてください。

『Runway Gen-2』では動画編集やデザインの知識がなくても、CMや映画で使えそうなレベルの動画が生成可能です。

たとえば動画生成ができることにより、プレゼンテーションやSNSマーケティング・Webサイトなどのコンテンツを充実させられます。

映像制作の趣味や動画コンテンツを展開する副業でも役に立つこと間違いないです。

2023年から大企業でも使用され始めている生成AIをより使いこなしたい方は『テックアカデミー はじめてのプロンプトエンジニアリングコース』がおすすめです！

後述しますが『Runway Gen-2』でも、プロンプト（命令文）はかなり重要です。

さっそく無料相談（8：00～24：00まで）であなたがテックアカデミーを活用すべきか確かめてみてください。

プロンプトを使いこなせれば、Runwayのみならず他の生成AIを使いこなすことができますよ。

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Runway Gen-2とは？

Runway Gen-2は、テキストや画像から動画を生成できるAIツールです。

イメージする映像をテキストを入力するだけで、それに基づいた動画を生成したり、既存の画像に動きを加えて新たな映像を作り出すことが可能です。

上の動画は公式が企画したイベントで、Runway Gen-2を使用してショート映画が制作されています。

また、このツールは商用利用が可能で、生成した動画に関する著作権はユーザーが保持します。

無料で動画生成できるプランも提供されているので、すぐに登録して始められるのは大きな魅力です。

Runway Gen-2の料金プラン

プラン名 月額料金	無料プラン 0ドル（0円）	標準プラン 12ドル（約1,800円）	プロプラン 28ドル（約4,200円）	無制限プラン 76ドル（約11,400円）
クレジット （動画生成回数）	125クレジット ※追加購入不可	625クレジット/月	2250クレジット/月	2250クレジット/月 （動画生成の制限なし）
動画生成	◯	◯	◯	◯
ストレージ	5GB	100GB	500GB	500GB
ウォーターマーク （動画にロゴが入る）	消せない	消せる	消せる	消せる

Runway Gen-2には4つのプランがありますが、まずは無料のプランから試してみてください。

無料プランではクレジットを追加購入することができませんので注意してください。

Runway Gen-2 アカウント登録

Runway Gen-2のアカウントは、クレジットカードなどの個人情報不要で簡単に作成できます。

RunwayのWebサイト「https://app.runwayml.com/login」にアクセスしてください。

アカウントを作成する方法を選択してクリックするだけで完了します。

おすすめは「Googleアカウント」でログインする方法です。

上記画面に移動すれば、問題なく登録できています。

Runway Gen-2 文章から動画の生成方法

RunwayのWebページを開き、下図を参考に「Start Generating」をクリックしてください。

下図の画面に移動したら「Describe your ~」と書かれている箇所をクリックして、プロンプト（命令文）を320文字以内の英語で記述します。

英語でプロンプトを記述後に「Generate 4s」をクリックすれば、動画生成がはじまります。

今回は、テックモワで見るキャラクター「九十九すい」と「とーる」が活躍するライトノベルの一文をプロンプトとして活用しました。

使用したプロンプト

＜原文＞

灰色の雲が垂れ込める空の下、果てしなく広がる枯れ果てた荒野が、寂寥とした風景を描いている。そんな大地の中に、突如現れる不釣合いな城壁がある。

＜英語訳＞

Under a sky hung with gray clouds, an endless expanse of desolate wilderness paints a desolate landscape. In the midst of such land, there is a disproportionate wall that suddenly appears.

引用元：つくもの語り「禁書 はじまりの灯火」より

実際に生成した映像が上です。

【おすすめ】文章生成AI（ChatGPT等）からプロンプト（命令文）を生成

あなたの想像する映像を文章にして、そのままプロンプトとすることもできます。

ただ、それだけではAIが意図を読み取れなかったり、クオリティが下がってしまうこともあるのです。

なので事前にChatGPTなどの文章生成AIを利用してプロンプトの精度を上げる方法がおすすめです。

ChatGPTとは・・・無料で使える対話型文章生成AIです。人と会話するように質問できるので、何度も繰り返すことで答えに寄せていくことができます。

ChatGPTにRunway Gen-2で使用するプロンプトを出力させたところ、下記内容が返ってきました。

使用したプロンプト

＜ChatGPTが出力した原文＞
深い青と緑の森の中心にある透明な水の湖の上に浮かぶ古風な石造りの橋。夕暮れ時の柔らかな光が樹木を照らし、水面に美しい反射を作り出している。背景には遠くに山々が見え、全体の雰囲気は静寂で平和的。

＜英語訳＞

An old-fashioned stone bridge floats above a lake of clear water in the heart of a deep blue and green forest. The soft evening light illuminates the trees, creating beautiful reflections on the water. Mountains can be seen in the distance in the background, and the overall atmosphere is serene and peaceful.

ChatGPTより

上記文章を英訳して、Runway Gen-2で出力したものが下図です。

あなたがつくりたい映像のイメージをChatGPTとやり取りして、文章の精度を高めてみてください。

プロンプト生成のコツ

Runway Gen-2 画像から動画の生成方法

次は1枚の画像から動画を生成していきます。

このように画像を元にして、その一部を動かすこともRunway Gen-2では可能です。

しかしまだベータ版であるのでトランプが融合してしまうなどの不備が見られます。

画像から動画の生成方法　最短2ステップ

1.動画にしたい画像を下図の場所へアップロード

2.「Generate 4s」をクリックするだけで、AIが動きを自動で付けてくれます。

ただ、複雑な画像は何の指示もないと下動画のようにクオリティが低くなってしまいます。

精度を高めるために、動かしたい場所を下図のように詳細に指示をしてください。

そうすることで意図した動画を生成しやすくなります。

加えて、テキストから動画を生成したときのように、プロンプトで指示をすることもできます。

たとえば「指定した部分以外は絶対に動かさない」「高画質、高クオリティにする」などです。

狙った動画を生成するコツは、動かす範囲を最低限にして、プロンプトで明確な指示を出すことです。

動かす場所を指示して、プロンプトで詳細な情報を教えることで、上の動画を生成することができました。

Runway Gen-2は商用利用可！

Runway Gen-2は商用目的での使用が可能です。

このツールを使用して生成した動画に対する完全な著作権を保持すると公式が明言しています。

生成した動画はYouTubeやSNSなどで自由に使用でき、Runwayにクレジットを表示する必要もありません。

すべてのプラン（無料プランを含む）で商用利用が可能で、追加料金は発生しません。

ただし、生成された映像が明らかに著作物と酷似していたり、どこかで見たような人やキャラクターであれば商用利用は控えた方が無難です。

また画像やテキストから生成する動画は、その画像やテキストの著作権が有効になるので注意してください。

Runway Gen-2 使い方のよくある質問

【結論】Runway Gen-2は無料で使えて、文章から高品質な動画を誰でも簡単に生成できる！

Runway Gen-2は、テキストや画像から動画生成AIで、動画編集の専門知識がなくても高品質な映像が作れます。

無料プランでも多くの機能を利用でき、商用利用も可能です。

無料で動画を最大16秒まで生成でき、ユーザーは生成した動画の著作権を保持できるのです。

文章生成AIを使って、プロンプトの精度を高めることで、想像どおりの映像をつくることも可能になります。

プレゼンテーション、SNSマーケティング、Webサイトのコンテンツ充実など、多方面で活用できる便利なツールです。

これから企業や私生活での活用範囲が確実に広がっていく生成AI。

より実用的に使いこなしたいなら『テックアカデミー　はじめてのプロンプトエンジニアリングコース』がおすすめです！

無料相談（8：00～24：00まで）を通して、プロンプトエンジニアの将来性や可能性を知ってみてください。

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