【実機で執筆】メタクエスト3で仕事は問題なくできる！方法とお役立ち情報を紹介！

メタクエスト3を使えば、あなた一人の好きな空間で集中して仕事をすることも、仮想空間のオフィスで誰かと仕事を簡単にできます。

パソコンを使って仕事や副業をしている方の大半は、メタクエスト3で問題なく仕事ができます。

メタクエスト3にはPCのデスクトップ画面を写して操作できる機能がデフォルトで備わっているためです。

加えて、immersed（イマース）という無料の仮想空間オフィスアプリもあるので、メタバースで仲間と作業をすることもすぐできます。

ディスプレイの枚数が少ないことや、それの大きさに困っている方は、メタクエスト3を代用することも可能です。

わたしが実際にメタクエスト3を使って仕事（記事を書いたとき）の感想とともに、メリット・デメリットをお伝えしていきます。

メタクエスト3で仕事をする方法

メタクエストで仕事をするなら、PCに接続し、ディスプレイとして活用する方法があります。

仮想空間にディスプレイを複製できるだけでなく、街頭ビジョンのように巨大にすることもできるのです。

1つ目の画面は動画を流して情報収集、2つ目は作業スペース、3つ目はメッセージアプリといった使い方ができます。

特に、資料やデータを大きな画面で見たいという仕事内容で役立ちます。

小さいディスプレイでは資料が途切れて見落としてしまうような情報も、大画面に一括で表示できるため分析できる精度が違ってくるのです。

さらに、仕事をする仮想空間を選ぶこともでき、仮想空間で人とすぐに会うこともできます。

リモートワークや在宅勤務をする方であれば、メタクエストで仕事をする選択はありと言えます。

メタクエストでPC画面を表示させるアプリ

Immersed（イマース）【無料】

この中で特に『Immersed（イマース）』は無料な上に、仕事に使うために欲しい機能が一括で揃っています。

最大5つのディスプレイを表示させ、仮想空間を無料で変えることもできます。

さらにイマースをプレイしている人同士であれば、すぐにアプリ内で合流できるため、共同作業アプリとしても活用可能です。

どのアプリが良いか悩んでいる方は、まずこのアプリを利用してみてください。

イマースを詳しく知りたい方は『【無料】『immersed（イマース）』の始め方を紹介！【メタクエスト3対応】』をご覧ください！

Quest Link（クエストリンク）【無料】

『Quest Link（クエストリンク）』は、メタクエスト本体に備え付けてある機能です。

PCのディスプレイを表示させたり、ゲームやアプリを動かすことができます。

細かい設定を変更できないため、使い勝手は悪く、最低限の機能しか備えていません。

仕事をすることに重きを置いたアプリではないので、PCと接続するためのお試しとして使用してみてください。

Virtual Desktop（バーチャルデスクトップ）【有料】

『Virtual Desktop（バーチャルデスクトップ）』は、PCのディスプレイを表示するだけではなく、手元にある360°動画を見たりできるのが特徴です。

約2,200円と有料ではありますが、リモート接続・解像度・ディスプレイを頭に追従させるなど詳細な設定ができます。

メタクエスト3をディスプレイとして最大限利用したい玄人向けのアプリです。

メタクエスト3で仕事をするメリット 3選

１｜複数の特大ディスプレイで作業ができる

メタクエスト3の大きな利点の1つは、仮想現実内で複数の特大ディスプレイを同時に使用できることです。

これにより、物理的なスペースや資金の制約により実現が難しい、複数のモニターを同時に使う作業環境を手軽に構築できます。

複数のディスプレイにアプリや資料を表示させることができるので、効率的なマルチタスク作業が可能になります。

プログラミング、デザイン作業、広範囲にわたるデータ分析など、画面領域を多く必要とする作業に特に有効です。

２｜好きな空間だから集中できる

メタクエスト3を使用することで、あなただけの仮想空間を作り出すことができます。

多くのアプリでは、3D空間をデザインすることは難しいですが、360°画像をアップロードすることは容易にできます。

360°写真をあなた好みにアレンジすることで、より集中できる空間へと変えることができるでしょう。

3D空間をデザインしたい方は、『VRChat』がおすすめです。

上記の動画を見れば、誰でも短時間で、あなた好みのワールド（仮想空間）をつくり、そこで作業することが可能です。

また、この仮想空間では現実の自室やオフィスとは異なり、誘惑する物や集中を削ぐような環境が少ないので作業に集中しやすくなります。

特に集中力が必要な作業やクリエイティブな作業を行う際に有効です。

仕事の質を高めるために、自分に最適な環境をカスタマイズできるのは大きなメリットです。

VRChatを詳しく知りたい方は『【PC】VRChatの始め方と知っておくべきことを画像付きわかりやすく紹介！【HMD】』をご覧ください

３｜直接会うレベルの打ち合わせがすぐにできる

メタクエスト3では、VR空間内でのリアルタイムコミュニケーションが可能です。

これにより、遠隔地にいる同僚やクライアントとも、まるで同じ部屋にいるかのように直接会話や打ち合わせを行うことができます。

ビデオ会議や電話よりもずっと没入感が高く、コミュニケーションの質を向上させることができます。

この機能は、リモートワークやグローバルなチームで特に有効です。

時間とコストを節約しながら、深い人間関係の構築や効率的なプロジェクト管理が可能になります。

リアルタイムでのフィードバックやアイデアの共有がスムーズに行えるため、メタクエスト3で仕事をした方が良いものも出てくるでしょう。

メタクエスト3で仕事をするデメリット 3選

１｜しっかりと休憩するならメタクエスト3を外さないといけない

仮想現実（VR）を通じての作業は集中力を高める反面、長時間の使用は疲労感を招く可能性があります。

目に負荷がかかりやすいので休憩時間にはメタクエストを外し、目を休めることが推奨されます。

再開するときには装着しなくてはならないため、作業の流れが途切れることがデメリットとなるでしょう。

しかし、まとまった時間を集中して作業するなら、外の情報を遮断できるメタクエストが向いています。

２｜ワイヤレス時の稼働時間が短い

メタクエストのワイヤレス使用時の稼働時間は2時間程度と限られており、一日中の作業を支えるには不十分です。

バッテリーの持ちを気にしながら作業をする必要があり、作業の途中で充電のために中断しなければならないことがあります。

これは長時間連続して仕事をしたい場合、特にデメリットと感じる点です。

ただし、PCとUSBで接続する『PC接続用 Linkケーブル』があれば充電しながら作業ができます。

そのため、ほぼ充電を切らすことなくメタクエスト3を動かし続けることができます。

ケーブルは5mと長く柔らかいので座ってする作業なら、あまり気になることはないなかったです。

３｜慣れるまで装着に違和感がある

メタクエスト3を作業に使用する際には、ヘッドセットの重さや装着感に慣れる必要があります。

長時間装着していると、頭部や顔周りに不快感を覚えることもあるでしょう。

これは、VRヘッドセットに慣れていない人にとっては、仕事の効率を損なう要因になり得ます。

徐々に使用時間を伸ばしていくことで適応していくことが求められますが、初期の段階では生産性に影響を与えることもあるでしょう。

仕事をするときにあると便利なアクセサリー

これらの公式から販売されているアクセサリーは、メタクエスト3で仕事をするデメリットを軽減してくれます。

メタクエスト3と顔の接触部分を清潔に保ってくれる『シリコン接顔部（フェイスカバー）』は、早めの導入がおすすめです。

『PC接続用 Linkケーブル』は、充電しながらPCと接続でき、光ファイバーによる高速なデータのやり取りができます。

仕事でのPCのディスプレイ表示だけではなく、ゲームやアプリの動作にも活用できます。

他のアクセサリーを詳しく知りたいなら『MetaQuest3（メタクエスト3）をより楽しむための便利アクセサリーをランキング形式で紹介！』をどうぞ。

メタクエスト3で仕事をするときのおすすめ無料アプリ

Bigscreen（ビッグスクリーン）PC画面・空間共有アプリ

ビッグスクリーンは映画を見ることがメインのアプリではありますが、仕事にも活用できます。

映画だけでなく、PC画面を共有することが可能なので資料を見ながら打ち合わせをすることができるためです。

ただしビジネスを目的としたアプリではないため、ラフなイメージがデメリットになることもあるでしょう。

Excel（エクセル）・Word（ワード）・Power point（パワーポイント）

メタクエストでは、有名な『Excel（エクセル）』・『Word（ワード）』・『Power point（パワーポイント）』が無料で使用できます。

これらは、ブラウザで使用できるものとほとんど変わりなく動かすことができます。

しかし、下記内容から各資料の確認用に使える程度と考えたほうが良さそうです。

メタクエストをPCに接続できるなら、PCの画面を表示して、PC向けアプリの使用がおすすめです。

多くの改善ポイントが残されていますが、メタクエスト単体でこれらの資料を確認できるという点が優れています。

ですが音声入力はメタクエスト単体で問題なく使え、認識率も高かったです。

音声入力を主体に利用したい方とってはマイクの導入などをせずに、メタクエストだけで完結するので便利でしょう。

メタクエスト3　仕事のよくある質問

【結論】メタクエスト3での仕事はまるでSF映画のワンシーン！しかも実用性が高い！

実際に、この記事はメタクエスト3を使用して作成しました。

率直な感想は、メタクエスト3で仕事をするのは選択肢として大いにありです。

仮想空間で5つのディスプレイを使用していたため、現実世界での作業が不便に思えたほどです。

ただ、課題点として目が疲れる、文字が見づらいことがあるなどがあげられます。

それは慣れで改善できると思えるレベルなので、これからもメタクエスト3で仕事をしてみたいと感じています。

リモートワークやオンラインでの打ち合わせが日常的な方は、ぜひメタクエスト3で仕事をしてみてください！

最後に、メガネをしていたり、目に不安のある方向けに『Zenni.com』から販売されている度付きレンズというアクセサリーがあります。

気になる方は『【メガネ着用OK】メガネが必須な人でもメタクエスト3をさらに楽しめるアクセサリーを紹介！』をどうぞ！

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